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ISBN 10 : 4883034631
Content Description
ドイツ・ロマン派、芸術哲学研究の碩学ディーター・イェーニッヒ教授の最終講義。生命科学、哲学、芸術の間の関係を、種々の分野を越えて考察し、現代におよぶ、あるべき芸術のすがたを追求する。
目次 : 第1章 哲学と芸術との間の関係における相違点/ 第2章 芸術へのアプローチの仕方の区別/ 第3章 「創造」と歴史―一八〇七年のシェリングの講演『造形芸術の自然との関係について』に関して/ 第4章 「仮象」と真理―ニーチェによる神聖化の規準/ 第5章 「遊戯」と世界―カントの『判断力批判』における「無関心的満足」/ 第6章 実例としての画像とシェリング
【著者紹介】
ディーター・イェーニッヒ : 1926年ライプチヒに生まれる。ライプチヒ大学でベルンハルト・シュヴァイツァー教授のもとで古典考古学と美術史を学ぶ。その後、テュービンゲン大学のフリードリヒ・バイスナー教授のもとでヘルダーリン研究(Vorstudien zu H¨olderlins Homburger Aufs¨atzen)により博士号取得、1968年に同じくテュービンゲンでシェリングの芸術哲学研究により大学教授資格取得。1974年から1988年までテュービンゲン大学哲学担当教授を務める
神林恒道 : 1938年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。大阪大学名誉教授、前・立命館大学大学院教授、博士(文学)。専門は美学・芸術学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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