ディヴィッド・J・ロスマン

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医療倫理の夜明け 臓器移植・延命治療・死ぬ権利をめぐって

ディヴィッド・J・ロスマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794964328
ISBN 10 : 4794964323
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1996年、ハーヴァード大学医学部教授ヘンリー・ビーチャーによる告発がすべての始まりだった。彼は被験者を危険にさらした人体実験22件の実態をあばいたのである。臓器移植や延命治療など限りなく進歩する医療技術のもとで、最終的な意思決定をするのは、医師か、患者か、それとも、政治家や法律家など第三者か。ジョンズ・ポプキンス病院事件やカレン事件など、全米を揺るがした数々の医療事件を通して、新しい医療倫理が確立されてゆく歴史を明らかにする。これからの医療と生命倫理を考えるための必読の書として、大きな論議を呼んだ医学ノンフィクション。

目次 : 序章 密室の扉をひらく/ 第1章 被験者の尊厳―第二次世界大戦以前の状況/ 第2章 戦時中の臨床研究/ 第3章 研究の「金ぴか」時代―第二次世界大戦直後/ 第4章 人体実験の告発/ 第5章 研究室の新しいルール/ 第6章 ベッドサイドの倫理/ 第7章 変貌した医師たち/ 第8章 臓器移植の幕開け/ 第9章 モンデールとケネディ―二つの委員会/ 第10章 ジョンズ・ホプキンス病院事件/ 第11章 カレン・アン・クィンラン判決/ 終章 変革の代価

(「BOOK」データベースより)

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