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はじめての絵画の歴史 「見る」「描く」「撮る」のひみつ

ディビッド・ホックニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861526848
ISBN 10 : 4861526841
Format
Books
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界的ベストセラー『絵画の歴史』のエッセンスを凝縮、子供から大人まで楽しめる、画期的な芸術史。
推薦帯:福岡伸一

【著者紹介】
デイヴィッド・ホックニー : 世界でもっとも評価の高い、そして人気のある現代芸術家のひとり。ありとあらゆる手法を使って「絵」を制作するかたわら、ほかの芸術家たちの作品にも熱い視線を注いでいる

マーティン・ゲイフォード : 芸術評論家、作家

ローズ・ブレイク : イラストレーター。本、雑誌、新聞、アート・ギャラリーなどでイラストを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    絵画の歴史と言うが、いわゆる美術史的に絵が並んでいるわけではない。画家でもあるデイヴィッド・ホイックニーが、画家たちは何を見て、何を感じ、どう表現してきたかを語る。世界の名画とともに、自分の作品も並べながら。技術の進歩によって、表現がどんどん変わってきた様子も語られる。読んで、見て、楽しく、こういう絵の見方は新鮮だった。絵画は、これから何処に向かうのだろう。

  • アキ

    デイヴィット・ホックニーはiPadで絵を描く現代美術家。なるほど絵画の歴史とは1万4000年前のラスコーの壁画から現代の iPad まで「見る」「描く」「撮る」の変遷なんですね。写真も映画も絵であるとすると見ることが変化したものに過ぎない。この本の最後にある発明の歴史年表は物の見方の歴史でもある。紀元前100年頃に中国で紙が発明され、200年頃木版が中国で発明され、1400年頃にネーデルランドの芸術家が顔料に油を混ぜ、ファン・エイクのような絵を描くことが可能になった。初めて見た人はびっくりしただろうな。

  • sofia

    ある図書コーナーで見つけ、図書館で借りる。洞窟壁画からiPadまでーである。歴史順に載っているようでそうでもないが、非常にわかりやすい。ホックニーはチラシの絵くらいしか知らなかったが、おもしろそう。でも展覧会はもう終わってしまっていたね。

  • tsu55

    洞窟画からiPadまでの絵画の歴史の概説。子供向けに書かれたものなので、すごくわかりやすい。 美しい図版と、イラストが豊富に挿入されているので、文章を読まずにパラパラとページをめくっているだけでも楽しい。 (11月5日まで東京都現代美術館で開かれていたデヴィッドホックニー展で購入。)

  • Bartleby

    現代美術作家デイヴィッド・ホックニーが編んだ極私的美術史。洞窟画、いわゆるファインアート、デッサン、東洋画、影絵、ipad、さらには自身の作品も織り込んだユニークなタペストリーだ。なまじ客観を装った美術史よりも、とことん主観を貫いた物語のほうが面白い。立派に普遍性を持っている。歴史もまた複数人が合意に至った物語であるだけに。

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