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マネージャーの最も大切な仕事 -95%の人が見過ごす小さな進捗の力

テレサ・アマビール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762405
ISBN 10 : 4862762409
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3業界、7企業、26チームへの1万2000の日記調査から、「やりがいのある仕事が進捗するよう支援する」ことでチームやメンバーの創造性と生産性が高まることが判明。しかし、669人のマネジャーへの調査で衝撃の事実が明らかに。「進捗の支援」が大切だと答えた人は、わずか5%だった―。私たちは、マネジメントを誤解してきたのかもしれない。1万超の日誌分析、669人のマネジャー調査…ハーバード教授と心理学者が35年の研究でついに解明。生産性と創造性は、こうすれば高まる。

目次 : 序章 三五年の研究から導き出した「マネジメントの新常識」/ 第1章 組織の最前線の風景から―世界的メーカーの破滅への道のり/ 第2章 インナーワークライフ―認識と感情とモチベーションの相互作用/ 第3章 インナーワークライフ効果―創造性と生産性が高まる/ 第4章 「進捗の法則」の発見―マネジャーにとって最も大切な仕事/ 第5章 進捗の法則―やりがいのある仕事が前に進むよう支援する/ 第6章 触媒ファクター―仕事がうまくいくよう支援する/ 第7章 栄養ファクター―人が気持ちよく働けるよう支援する/ 第8章 進捗チェックリスト―好循環を維持し、悪循環を断ち切る/ 終章 マネジャー自身のインナーワークライフ

【著者紹介】
テレサ・アマビール : ハーバード・ビジネススクール(エドセル・ブライアント・フォード記念講座)教授。ベンチャー経営学を担当。同スクールの研究ディレクター。35年以上にわたり創造性、生産性、モチベーション、職場環境について調査し、その研究成果や理論をアップル、IDEO、P&G、ノバルティスなどの企業や、政府、教育の各組織に提供している。全米ギフテッド教育協会E.Paul Torrance Award、リーダーシップ・クォータリー Best Paper Awardほか受賞歴多数。心理学博士(スタンフォード大学)

スティーブン・クレイマー : 心理学者。リサーチャー。組織内における主観的体験、成人発達論、乳幼児の知覚的・認知的発達などが専門。ハーバード・ビジネス・レビュー、アカデミー・オブ・マネジメント・ジャーナルほかに多数の論文を寄稿。アマビール教授とは長年にわたって共同研究を続けている。心理学博士(ヴァージニア大学)

中竹竜二 : (公財)日本ラグビーフットボール協会コーチング・ディレクター。株式会社TEAMBOX代表取締役。早稲田大学人間科学部卒業後、レスター大学大学院社会学部修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督を務め、自律支援型の指導法で多くの実績を残す。「フォロワーシップ論」を展開した人のひとり。現在、日本ラグビー協会コーチングディレクター(初代)を務め、2016年アジアラグビーチャンピオンシップにて日本代表ヘッドコーチ代行として指揮をとり優勝を果たす

樋口武志 : 1985年福岡生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。2011年まで株式会社東北新社に勤務。現在、早稲田大学大学院在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu

    非常に分かりやすく単純明解なことが書かれており、分かりやすかった。また、日々の仕事場での出来事がいかにインナーワークライフに影響を与えているのか。「進捗をサポートする」マネジャーたる者、これです!

  • みねたか@

    コロナ禍も1年半にならんとし、飲み会はない、マスク常用で会話自体も少なくなりがち、そんな状況の中で「マネージャーの仕事って?」と迷っているところ読友さんのレビューで出会った本書。ざっくり言えば、チームメンバーが気持ちよく仕事ができるように、自由度を与え、サポートし、盛り立て、障害を取り除くのがマネージャーの仕事だと言う。なるほど、そうだよねえと思いつつ、日々の行動としては付け焼刃ではすぐボロが出ること必至。それでも、毎日の出来事をしっかり振り返る時間をとることだけは実践していきたい。

  • ミライ

    常々マネジャーとして一番大事なことは「進捗」だという信条で生きてきたので、本書の題名に惹かれて購入。自分の言いたいことがすべて書いてあったので満足。マネジャーが適切な「進捗を支援」すると、メンバーの創造性や生産性、モチベーションや同僚性が最も高まる、まさにその通りだと思った。中身はインナーワークライフに沿った話が大半を占める。

  • あつお

    根源的な欲求を刺激するマネジメント手法。 ゲーミフィケーションにおいて、人間のやる気を引き出す要素は以下の通り。@明確なゴールA進捗の可視化。チームの成果向上においても、上記ポイントが重要となる。その他、感情面でのサポートも重要。業務上の障害の除去、安心して働ける環境、他人からの信頼など。ネガティブ要素を無くし、ポジティブ要素を加えれば生産性や創造性が増加する。 部下の立場でも、円滑な人間関係構築に必要な上記の要素。まずは自分がネガティブ要素をもたらしていないか、チェックしたい。

  • sayan

    先日読んだ「コーチングの技術」と関連し本書は個人的には納得感の高い内容だった。というのも、「部下が似なる(やりがいのある)仕事の進捗をサポートする事がマネージャーの仕事」と定義付ける内容は明快で、説得力が高いからだ。その中でも「働きやすい(やりがいを感じる)環境」を整えるか、ということは、つまり、「やりがいの仕事の進捗」をサポートすることで社員が「インナーワークライフ(感情・認識・モチベーションを獲得し、相互作用をもたらす)」を向上させることができる、と結論付けるところは新鮮な視点だった。ただ翻訳文が難。

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