テリー・ファン & エリック・ファン

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夜のあいだに

テリー・ファン & エリック・ファン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784902257373
ISBN 10 : 4902257378
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • やすらぎ

    皆が寝静まって夢を見ている頃、小さな光が灯る夜のあいだにだけ、生命が生まれるんだ。街を行き交う人たちは、いつも前を向いて歩いているから、なかなか気づいてくれないけれど、今朝は立ち止まって見上げてくれている。あら美しいと。明日の朝も明後日の朝もきっと、少しずつよろこびの木は広がっていくから。一葉一葉、丁寧に描かれた絵本。空も月も星も見つめてしまうほどに幻想的。秋が暮れれば舞い降りる落ち葉とともに姿は消えてしまうけれど、もうそろそろ若葉が芽生えてくるよ。その日を待ちわびているのだから。また必ず会えるのだから。

  • シナモン

    夜中に現れる謎の庭師。一晩であそこまで刈り込んで一つの作品にまで仕上げるなんてすごいな。夜ってできないことも可能にする不思議な力があるのかも。表紙の色合いがとても好き。幻想的で素敵なお話でした。

  • へくとぱすかる

    大画面なのに繊細に描かれた絵が、ものすごくリアル。できそうに見えて、現実には簡単にできないだろうけど、なかなか楽しい。ただし絵の雰囲気もあって、何か怪しそうな感じがして、この先、話がどんなふうに進んでいくのか、ちょっと見当がつかなかった。そして……なるほどね、と納得。短期間しか形を残せない芸術でも、人の心には何かしらの影響を与えることができる。とりわけ子どもの心には、深い感動もありうるんだなぁ。寒色系にこだわった絵がやっぱり美しい。

  • はる

    素敵な物語。最初は暗く、モノクロで描かれる街並み。でも、ある夜に起こった出来事がきっかけで、まるで魔法のように明るくなっていきます……。丁寧に描かれた絵が美しい。公園の場面で終わりかと思ったら、ちゃんと秋と冬も描いているのがいいな。ラストの少年の姿に胸が温かくなります。庭師のおじいさん、背広の胸ポケットにハンカチの代わりに木の葉を入れているのが可愛い。

  • ままこ

    色合いが美しい幻想的な表紙に惹かれて手に取った。こんなものが目の前に現れれば、私もウキウキするだろうな。人々の心に潤いをもたらし、明るくする。移ろいまで描かれているところも良かった。

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