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中世英国人の仕事と生活

テリー・ジョーンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562053926
ISBN 10 : 4562053925
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

さまざまな身分の人々の役割と生活をいきいきとした筆致で伝え、中世英国の実像に迫る。モンティ・パイソンのメンバーにして歴史家のテリー・ジョーンズがときあかす、中世英国の真相!

目次 : 序章/ 第1章 農民 Peasant/ 第2章 吟遊詩人 Minstrel/ 第3章 無法者 Outlaw/ 第4章 修道士 Monk/ 第5章 哲学者 Philosopher/ 第6章 騎士 Knight/ 第7章 乙女 Damsel/ 第8章 王 King

【著者紹介】
テリー・ジョーンズ : イギリスの作家、歴史学者。中世イングランドに関する一般書のほか、児童書の執筆を行なっている。コメディー・グループ「モンティ・パイソン」のメンバーおよび脚本家として知られ、俳優、映画監督、テレビ・ラジオの番組制作者としても活躍

アラン・エレイラ : テレビ・ラジオの歴史番組のプロデューサーおよび脚本家として、40年以上にわたって活躍し、受賞歴もある。テリー・ジョーンズとは数々の歴史映画を共同制作している

高尾菜つこ : 1973年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 組織液

    暗黒の時代とよく言われる中世ヨーロッパ(個人的に日本ではファンタジー世界のように思われている面の方が強いと思うのですが)についての固定概念を覆す面白い本でした。やたら学者を叩いていたり少し中世を褒めすぎている感があったのは崇めませんでしたが、厚みの割に簡単に読めますし、新しい発見も多くありました。最近発売された『中世ヨーロッパ ファクトとフィクション』とか『イギリス近代の中世主義』あたり読むともっと深掘りできますかね?まぁぼちぼち読んでみます。

  • crpsclr

    2017年3月30日第1刷。原著"Medieval Lives"(BBC Books, 04)。中世の人々の生活に関する先入観を壊す。メモ:ノッティンガムのゴタム村の話(28-9)。エリザベス1世はアン・ブーリンに仕えた吟遊詩人マーク・スミートンに似ていた(88)。イングランド人は無法者を誇りに思っていた(93)。ウィリアム一世は虐殺の贖罪のために修道院を建てた(136)。十字軍に加わること自体が贖罪とされた(216)。リチャード三世に関する歴史の改ざん(第8章)。歴史記述=プロパガンダというスタンス。

  • 人生ゴルディアス

    翻訳者の教養レベルが低すぎる。翻訳文そのものはとてもよいし、誤字脱字もないのだが、なにを誤訳したら10〜14世紀の英国にトウモロコシがあることになるの? 何度も出てきていることから、なんらかの単語を訳し間違えているのは明らかなんだけど、小麦とかを間違えるか? また、放射性物質が放射性崩壊の後に安定した物質になることを放射能と記述しているが、「放射能」は放射線を出す能力のことです。辞書引けよ。あと、アルビジョア十字軍で100万人虐殺って……当時のヨーロッパの全人口は五千万人程度というデータもあるが可能です?

  • yanapong

    「暗黒時代」「無知蒙昧」といった西洋の中世が虚像に過ぎない事を、英国の様々な身分の8つの職業人を軸に描き出す。作者は言わずと知れたモンティ・パイソンのメンバー。だからといって内容が下らないわけではなく歴史家(の顔も彼は持っている)として精緻な研究を平易な言葉で、且つ時々彼らしいスパイスも効かせて表現し、とても読みやすい。高校生でも充分読める。

  • よだみな

    その昔、本書の元となるテレビ番組をみかけたことがあったことを読んでいて思い出しました。本書を読んで、中世のイメージが生き生きと、そして、より悪くなりました。どうもありがとう、テリー・J! 長生きしてください。

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