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宝石世界へ

テッド・ホワイト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150103521
ISBN 10 : 4150103526
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1979
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GaGa

    異世界へと導かれる作品で、あまり例える作品がないくらい異質な作品だが、最後がやや弱く傑作と言いにくい。主人公が、気づくとマネキンだらけの世界にいるとかシュチュエーションの怖さは中々いいのだけれど、その世界がジョイントするので、答えがなく話が進む感覚。まあ、ただ読むにはそれだけでそこそこ楽しめるのでいいのかもしれない。

  • ニミッツクラス

    79年の340円の初版を読んだ。安田氏解説の著者テッド・ホワイトのプロファイルが僥倖。なるほど、800字ごとのサービス精神かぁ・・バーチャルなのかパラレルワールドなのか判然としない世界で、小ネタは豊富だが物語としてどうかの味付けを、主人公のアーサー(刑事)とキム(プー)に託した感じが確かに伝わってくる。神経すり減らし、陰謀見え隠れする異世界サバイバルの中に、さらに歳の差恋愛や個々人の生き様や性による人生観の相違まで突っ込んだ。尺玉の様な派手さは無いが、廉価なスターマインのお買い得的妙味がある。★★★★☆☆

  • 酔花

    地下鉄に乗っていたら突如として2人の男女を除き、乗客がマネキンになってしまったというサスペンスフルなオープニングには引きつけられたが、それ以降の展開が平坦なため最終的な印象は凡作の域を出ない。解説も作家ではなく編集者としてのテッド・ホワイトにフォーカスを当てており、作家としての彼は特別言及することがなかったのではと邪推も出来る。

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