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ISBN 10 : 4805510560
Content Description
オランダの造形運動デ・ステイルを主宰したドゥースブルフの造形芸術論。「友と敵に」ささげられた本書は、新しく登場した抽象絵画に対する一般観衆の無理解と攻撃に対し、芸術作品一般の原理に基づき作品の見方を解き明かす。運動の普及に情熱を注いだ彼は、20年代初めヴァイマールに滞在しバウハウスの機能主義的デザインに影響を与えた。本書はバウハウスとデ・ステイル双方の友情のしるしである。
【著者紹介】
テオ・ファン・ドゥースブルフ : 1883‐1931。オランダ・ユトレヒト生まれの芸術家、評論家。本名C.E.M.キューパー。16歳で絵画を学び始め、1908年ハーグで初めての個展を開く。雑誌『統一』での芸術批評や建築設計などにも従事する。1917年、画家ピート・モンドリアンや建築家J.J.P.アウトらとともに雑誌『デ・ステイル』を創刊、編集長として重要な役割を果たす。以後、絵画・建築・彫刻作品の制作や評論執筆など旺盛な活動のかたわら、ヨーロッパ各国へ講演に赴き、前衛芸術家や建築家らと積極的に交流する。1921−22年にはヴァイマールに滞在しバウハウスへ接触、バウハウスの外部でデ・ステイル講座を開講する。1931年、パリの「抽象=創造」グループ設立に参加するが、同年ダヴォスにて急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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