テオフィル・ゴーティエ

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スペイン紀行

テオフィル・ゴーティエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588008856
ISBN 10 : 4588008854
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロマン主義的〈スペイン神話〉に導かれて旅した青年の見たものは…。19世紀スペインの生活や風俗・習慣、建築や絵画・彫刻、芝居や女性の服装、さらに動物や昆虫の生態までを軽やかな文体で綴る、紀行文学の古典。

【著者紹介】
テオフィル・ゴーチエ : 1811‐1872。フランス19世紀の作家・詩人・批評家

桑原隆行 : 1952年、岩手県北上市に生まれる。東北大学大学院文学研究科を経て、福岡大学人文学部フランス語学科教授。19〜20世紀のフランス文学(特にテオフィル・ゴーチエとピエール・ロチ)が研究対象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sekitak

    1840年にスペインを旅したフランス人の旅行記。ルートはフランス経由でイルンからスペインにはいり、マドリッド、マラガ、を回ってバルセロナから船でフランスに戻るというもの。スペイン旅行後に読み終えたが、写真のない時代の旅行記はいろいろと想像をかき立てられるものが多く楽しい。また、実際に目にしていると絵が浮かぶ場面も多く、翻訳自体もいいと思う。スペインに行ってまた行きたいと思うような人にはおすすめ。

  • ゆり

    やはりゴーチエの風景描写はたまらない。この本に限らず、本を閉じ伏せていた目を上げると、其処に今まで耽っていたその幻想がそのまま立ち現れるかのような、綿密で印象深い描き方をする。うまい…と思わず呻ってしまう。ゴーチエの、その目に映る鮮やかな世界を余すことなく味わうことの出来る一冊だと思うので、ゴーチエの風景描写が好きな人はぜひ。田辺さんの訳を好んで読む私には、前半の訳を残念と思わざるを得なかったが、後半になるにつれて筆が追いついてくるのが見て取れるので、それを楽しむのも一つかもしれない。

  • コマイヌ

    期待通り頭すっからかんで読めるオリエンタリスムたっぷりの本だったけど間違ってそうだから19cフランスの知識としてそのまま受け取って調べなくていいとは予想以上だった。

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