テオドール・モムゼン

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ロ-マの歴史 1

テオドール・モムゼン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815805050
ISBN 10 : 4815805059
Format
Books
Release Date
April/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代のローマ史研究の基礎を築いた碩学が若き才能を注ぎ込んだ歴史の一大傑作にして、ノーベル文学賞を受賞した情熱の書。本巻では、ローマの成立から王政の崩壊を経て、イタリアの統一までを描く。〈受賞情報〉日本翻訳文化賞(第45回)

【著者紹介】
長谷川博隆 : 1927年東京都に生まれる。1953年東京大学文学部西洋史学科卒業。名古屋大学文学部教授、中部大学教授などを経て、名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tigranocerta

    最初は固有名詞や地理がなかなか頭に入らず苦労したが、古代ローマについて学べば学ぶほど面白さが増していった。この巻以降は比較的読みやすくなっていたので、正直2巻から読み進めた方が良いのかもしれない。

  • サピエントゥス男爵

    共和政ローマの歴史、政治、文化、法制、宗教、学問、文学について極めて詳細に説明する19世紀時点のローマ史の集大成。文献だけでなく、言語学と考古学と碑文学からの多面的なアプローチがなされている。情報量の多さと考察の専門性から、ある程度難解である。昨今の研究と比べると、19世紀の政治闘争と国家形態を過剰に共和政ローマに投影した所や、ナショナリズム的な偏見、予定調和的な進歩史観が露呈されるが、制度論及び人物論は文学的にも異彩を放ち、読み応えがある。欲を言えば、帝政最初期迄訳して頂きたい。

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