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ISBN 10 : 4766429737
Content Description
民主主義体制における政府や政治家の行動を理論化した「政治経済学」の中級テキスト。
「良い政府」とは何か? この問題を考えるすべての人にヒントとツールを与える。
国民は選挙を通じて自らが望む政策を実現する政治家をどう選び、正しく政策を実行させるかという民主主義の基本問題の理論モデルが、これまでの政治学には存在しなかった。経済理論を用いてこの問題を分析するのが「政治経済学」である。本書はこの分野の第一人者が、自らの研究等を踏まえて整理したテキスト。
【著者紹介】
ティモシー・ベズリー : ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授(経済学・政治学)、及び、W・アーサー・ルイス開発経済学教授。オックスフォード大学卒業後、同大学にてDPhil(Economics)取得。2018年にSirの称号を授与される。専門は、開発経済学、政治経済学、公共経済学など幅広い分野にわたっている
溝口哲郎 : 高崎経済大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部卒。オタワ大学でPh.D.(Economics)取得。専門は、公共経済学および応用ミクロ経済学、腐敗の経済分析
下松真之 : 東京大学教養学部卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)でPh.D.(Economics)を取得。ストックホルム大学国際経済研究所(IIES)や大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)で教鞭をとる。2019年に退職後、UXデザインやWebエンジニアリングを独学し、現在、エクスポート・ジャパン株式会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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