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メディチ・マネ-ルネサンス芸術を生んだ金融ビジネス

ティム・パークス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560026236
ISBN 10 : 4560026238
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

メディチ家はなぜ芸術を擁護したのか。ローマ教皇庁と結びついて発展したメディチ銀行には、利息をとることを罪とする宗教思想との矛盾があった。ペスト、政争、戦争を生き抜く一族の姿が描かれる。

【著者紹介】
ティム・パークス : 1954年イギリス、マンチェスター生まれ。作家、エッセイスト。ケンブリッジ、ハーヴァード両大学で英文学を修めた後、生活をイタリアに移し、現在、ヴェローナ在住。大学で英文学を講じ、モラヴィア、カルヴィーノ、タブッキら、イタリア現代作家の翻訳者としても名高い。“Tongues of Flame”(サマセット・モーム賞、ベティ・トラスク賞受賞)、“Loving Roger”(ルエリン・リース賞受賞)“Europa”(ブッカー賞最終候補)をはじめ12作の小説と、7作のエッセイを発表している

北代美和子 : 1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 森香

    堅実な実務家として成功したメディチ銀行が、貴族のワナビーになり破産するまで。労働を肯定し、働かずして得る金利を罪と見るキリスト教文化で、どうやってメディチ家は銀行家たり得たのかを知りたくて読んだ。当時の銀行は通貨レートの変動と為替手形を活用したのね。世界中から寄付を集める教皇こそ、メディチ家に秘密口座を持つ重要顧客だったというのが皮肉。

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