Books

チベットの祈り、中国の揺らぎ 世界が直面する「人道」と「経済」の衝突

ティム・ジョンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862761156
ISBN 10 : 4862761151
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

驚異的な成長を続ける21世紀の大国。だがその繁栄の陰には、置き去りにされた大勢の人々が居る…。侵略から半世紀、ますます深刻化するチベット問題の真実と中国社会の変化を追う。

【著者紹介】
ティム・ジョンソン : ジャーナリスト。過去20年にわたり、『マイアミ・ヘラルド』、ナイトリダー・ニュースペーパーズ、マクラッチー・ニュースペーパーズの外国特派員として活躍。ナイトリダーとマクラッチーでは北京支局長を計6年間務めた。現職はマクラッチーのメキシコ支局長

辻仁子訳 : 愛知県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。IT企業勤務を経て、現在翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • メルセ・ひすい

    15-114 驚異的な成長を続ける21世紀の大国。だがその繁栄の陰には、置き去りにされた大勢の人々が居る…。侵略から半世紀、ますます深刻化するチベット問題、多発する暴動、広がる経済格差と社会不安。世界を味方につけて赤い中国と闘うダライ・ラマ14世、草の根のリーダー、中国の一般民衆、共産党とチベットを繋ぐ一人の女性、各国の支援者たち、多くの人々の多数の話から真実と中国社会の変化を追う。赤い中国の不安は一人っ子政策、男児を優先して女児を駆逐する医療先進技術の恐怖も中国を蝕んでいる。人類学者も警鐘を鳴らしている

  • M K

    チベットに行くにあたって読んだ本。ものすごく勉強になったし面白かった。これを読んでチベットに行くと、旅行もさらに面白くなること間違いない。

  • guanben

    ダライ・ラマも、もうすぐ80歳。いろんな意味で「ダライ・ラマ後」が心配。うまく折り合いをつけてほしい。

  • yuuka

    ダライ・ラマに興味があり、チベット問題にも関心が向くようになり、この本を手にしました。分かりやすく、記者の目線で語られているので勉強になりました。一概に何が悪いのかと簡単な問題ではないが、見えない世界では汚い事も起こっている。チベットだけでなく世界には色々な世界があるのだと思った。日本は恵まれている。

  • Sumiyuki

    チベット関連の本はダライ・ラマの著作しか読んだことがなかったから、新鮮だった。海外の記者という第三者から見たチベットの物語。中国がいくらチベットに投資してもチベットは中国に統合されない。ダライ・ラマが亡くなったあと、誰がチベットをまとめていくのか。日本でも切支丹弾圧をやったけど、形を変えながら明治まで生き残った。何百年と続いてきたチベット仏教が中国によって消されることはないと僕は思う。経済大国となった中国が現体制のままどこまで行けるのか。刺激的な一冊だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items