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ナポレオンの生涯 ヨ-ロッパをわが手に

ティエリー・レンツ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422211442
ISBN 10 : 4422211447
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    ナポレオンの生涯が描かれています。英雄でこれほど様々な画家によって描かれた人物というのは彼以外にはあまり思い浮かびません。その数々の絵画によって彼の生涯を描いているわけですが、その容貌というのは描く人によってもあまり変わりがないですね。またその死因は毒殺されたのではなく、家系の遺伝での胃がんということだそうです。

  • 吉田あや

    学生の頃ルソーの「自由と平等」の精神に深く共感し文学を志していたナポレオンは、時代の流れの変革のため戦いの中へと人生のほとんどを投じていった。その戦いの中で別人のように自由と平等の精神を失っていったとしか思えず、皇帝となった彼の心は急速に冷えゆき、アルガン公が処刑前に残した「ナポレオンがのぼった玉座は無実の人間の血で汚れていた」その言葉のまま激しいうねりのような栄光と挫折で短い生涯を彩っていく。国に秩序をもたらし法を編纂した功績は大きいものの、凄まじいまでの権力欲と虚飾に満ちた人格に好意が持てない。(⇒)

  • 新田新一

    ナポレオンの生涯を詳しく書いた本です。豊富な図版が使われており、一人の英雄の一生が生き生きと再現されています。自由や平等、近代国家の法体系といった現代社会の基礎を作り上げた功績には頭が下がります。しかし、独裁者でもあり、政府の要職に自分の親族を配置し、自らへの批判は厳しく取り締まったことには、ナポレオンの限界を感じました。政治や軍事の世界は、綺麗ごとだけでは済まされないことがよく分かります。ナポレオンが打ち立てたものを引き継いで、より良いものに変えていく努力が、現代に生きている我々に求められています。

  • ナン

    ナポレオンの生涯・功績をビジュアルで理解したいならオススメの本。掲載資料も多く、文章も読みやすかったので、数時間で読み終えることができた。主だったイベントや戦闘について網羅されており、また、ナポレオンの一方的な賛美というような内容でもなく、バランスが取れている。ナポレオンについて学ぶ上で手元に置いておきたい一冊。

  • おやまだ

    ナポレオンはフランス革命の理念の守護者なのか、専制政治を敷きヨーロッパを戦乱に巻き込んだ戦犯なのか評価が分かれるが、この入門書はその両面性をうまく解説しているように思える。しかしナポレオン個人の資質の描写にやや負っているところが大きく、なぜ革命期にフランス軍がヨーロッパを制圧できるほど強かったのか(人口や国民皆兵など)、フランス軍の侵攻と各国のナショナリズムの勃興についての解説が欠けていると思う。とはいえ、この小冊子だけではナポレオンを語りつくせない、それほどの巨人だったことは理解できる。

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