ティエリー・デデュー

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オオカミのクリスマス

ティエリー・デデュー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910154251
ISBN 10 : 4910154256
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クリスマスって、なにをする日なの?きらわれもののオオカミがパーティーを開くことにした。さそわれたみんなは考えた。「わなじゃないの」さそったオオカミは心配だった。「みんな来てくれるかな」さぁ、あなたがさそわれたらどうする?パーティーは、夜ふけまでつづいたけれど…だれもが迷いながら仲なおりへのものがたりがはじまる。

【著者紹介】
ティエリー・デデュー : 1955年、フランス南部のナルボンヌに生まれる。絵本作家、イラストレーターとして活躍。1991年より、児童書を手がける。1994年、Yakouba(邦訳『ヤクーバとライオン1 勇気』『ヤクーバとライオン2 信頼』ともに柳田邦男訳、講談社)でフランスの児童文学賞、ソルシエール賞(魔法使い賞)を受賞

大野博人 : 1955年生まれ。元新聞記者。朝日新聞でパリ特派員やコラム「日曜に想う」などを担当。2020年に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    プレゼントを準備して、精一杯おもてなしの準備をしたのに、オオカミくんのクリスマスパーティーには誰も入ってきませんでした。 動物たちには、罠かもしれないと思われたのです。 日ごろの行い、評判がいかに大事か、改めて考えさせられます。 でも、悪いことばかりではありませんでした。 動物たちは遠巻きながら、オオカミくんのパーティーを確かめに来てはくれたのですから。 次のクリスマスには、みんなと握手がしたいというオオカミくん、何が必要なのか学んだでしょうか。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    オオカミは、クリスマスにひとりぼっちは淋しいと、クリスマスパーティーを企画します。ひとりひとりにプレゼントを用意し、手づくりのステキなパーティー。けれど、招待した動物たちは、みんなオオカミを怖がって遠くから見ているだけ…。オオカミの気持ちを知ったみんなは、来年は参加してくれるよ、きっとね!

  • ヒラP@ehon.gohon

    大人のための絵本

  • Cinejazz

    Xmasが近づくと、森の動物たちはパーティの準備に大わらわ。嫌われ者の狼だけは、独りぼっちで寂しそう。狼は鷲ミミズクに「Xmasに近所の皆を招いて、賑やかなパーティを開きたいんだけど、どう思う?」 「ウーン、がっかりすることになるかもね。きみの日頃の評判は良くないからね。みんな、それを簡単には忘れないよ」...はたして、鷲ミミズクの当を得た答えのとおり、狼の罠かも知れないと、誰も近づこうとしなかった・・・人と手を携えながら生きることの難しさ、喜びと心の機微を伝える<tランスのXmas絵本三部作の一冊。

  • マッメ

    クリスマスを楽しんだことがないオオカミのお話。オオカミはクリスマスパーティーを開きたくて準備をして当日を迎えるが、誰も来てくれない。その後どうなるかとドキドキして読み進めると…。これはお子さんに読むというより大人が読む本だなぁという印象。クリスマスの本なので楽しく明るい展開になるかと思ったが、思った展開ではなく驚いた。日頃の行いは大切だなと痛感する。

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