Books

笑いのカイブツ

ツチヤタカユキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163905631
ISBN 10 : 4163905634
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

人間の価値は人間からはみ出した回数で決まる。僕が人間であることをはみ出したのは、それが初めてだった。僕が人間をはみ出した瞬間、笑いのカイブツが生まれた時―他を圧倒する質と量、そして“人間関係不得意”で知られる伝説のハガキ職人・ツチヤタカユキ、27歳、童貞、無職。その熱狂的な道行きが、いま紐解かれる。「ケータイ大喜利」でレジェンドの称号を獲得。「オールナイトニッポン」「伊集院光 深夜の馬鹿力」「バカサイ」「ファミ通」「週刊少年ジャンプ」など数々の雑誌やラジオで、圧倒的な採用回数を誇るようになるが―。伝説のハガキ職人による青春私小説。

【著者紹介】
ツチヤタカユキ : 1988年3月20日生まれ。大阪市出身。高卒。三組の芸人の構成作家、私小説連載を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いつでも母さん

    レビューになるのかどうか・・この本の全てを私の中で噛み砕くことは出来ないのだ。感性が違うと言ってしまえばそれまでなのだが、それでも第4章のラスト2ページにはグッと来た。そしてこの母を思うと泣けた。ちょっと『火花』が浮かんだがこちらが強烈!まさしくカイブツなのだ。ただ、死ぬ・死にたいが多すぎなのには言葉が無い。この人はこの世界で生きるのは辛かろうな。カイブツにこの世界はズレているのだから・・いつか再読できる日が私に来るだろうかー痛すぎる。

  • アマニョッキ

    伝説のハガキ職人ツチヤタカユキの私小説。お笑いにかけてきた人生は分かるし、生きづらさを抱えてもがいている姿には共感もする。でも、「俺こんなに頑張ってやってきたんやで!なんで分かってくれへんねん?みんなどこに目つけてるん?時代が俺に追い付いてないだけやんか!」ってずーっと叫ばれているような気もして、なんともつらいところ。ただ、お母さんとのエピソードを聞いただけでツチヤさんが本物のカイブツではないことが分かる。笑いのカイブツ。またいつかメディアで会えるといいな。

  • 優希

    著者の自伝的小説。お笑いに取り憑かれ、命を削るが如くネタやボケを考えるのが理解できません。妄想なのか現実なのかの境界線が曖昧に感じました。

  • 西

    痛々しい、そして面白い。表現などは稚拙かもしれない、でもツチヤさんの想い、とてつもない絶望や怒りが感じられて、読むのを止められなかった。こんなことを書くと、ツチヤさんには怒られるかもしれない、お前に何が分かるんだって。彼ほどの絶望を感じたことはないけど、彼ほど努力してないけど、彼ほど一つの事に情熱をかけていないけど、だからこそ惹かれたし共感したのかもしれない。ある種の憧れかも。この人の魂の叫びだからこそ、響くのだと思う

  • おかむら

    伝説のハガキ職人の私小説。私小説を書くにはまだ若すぎて、なんつーか、ストイックな俺アナーキーな俺に酔ってる感。お笑いに真摯な姿勢ってあんまり知りたくないなー。裏の努力は見せられるとマイナス。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend