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資本論 まんがで読破

チーム・バンミカス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784054069336
ISBN 10 : 4054069339
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

産業革命によって商品の大量生産・大量供給が可能になったが、一方で人々の生活はより貧しく苦しいものになっていた。生まれたのは労働者を酷使する「搾取」の上に成り立っているシステム。次第にその矛盾や危険性が明らかになっていく―。生涯を通し、資本主義に立ち向かったマルクスが残した代表作を生き生きとまんが化。経済評論家・山崎元による詳しい解説付き。

目次 : 第1部(資本の生産過程/ 錬金術/ 労働力の売買/ お金は神様)/ 第2部(商品・貨幣・剰余価値/ 利益の追求/ 資本主義社会の矛盾/ 銀行と信用/ 恐慌)

【著者紹介】
カールマルクス : 1818〜1883。ドイツの哲学者、経済学者。社会主義・労働運動において、20世紀以降最も影響を与えた思想家とされる。エンゲルスの協力のもと科学的社会主義を打ち立て、共産主義思想の必然性を説き続けた。晩年まで資本主義を研究し、死の間際まで『資本論』の執筆に専念。その経済学体系はマルクス経済学と呼ばれている。フリードリヒ・エンゲルス(1820〜1895)は、ドイツの政治思想家で、『資本論』の執筆に協力し、マルクスの死後、遺稿を整理し、『資本論』の第2巻と第3巻を完成させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えも

    図書館にあったので借りてきちゃった。もちろん資本論は読んだことないよ▼なるほど。本物の資本論はどんなふうに論を展開していたか知らないけど、労働は機械と違って剰余価値を生み出すとか、資本主義社会の矛盾とか、ベタに漫画で描いてあるのが説教臭くて逆に良い▼経済評論家による解説も、漫画の内容に「ここは盛り過ぎ」などと突っ込んでいて楽しかった。

  • tsuneki526

    図書館本。あらら漫画だったのかと思ったが、今は亡き山崎氏の解説ともどもわかりやすくて良かった。ここで語られているのは資本主義社会を不変の社会システムとみなしてその中でどのように生きるか、である。しかし共産主義が資本主義社会の代替とならないことが分かった今、それでは別の方策は何かということを考えなければならない状況にあるのではなかろうか。極端な富の偏在のようないびつな社会はいずれ変革を呼ぶことは、歴史を見るまでもなくわかることである。

  • tamako

    山崎さんの解説目的で。本文の方もよくまとまっていると思う。いや、オリジナルは読んだことがないし多分一生読まないけど、解説本はいくつか読んだので。経済学や投資と縁がなくても、労働やお金と無縁ではいられないのだから、みんな一度は読むと良いと思う。

  • えだまめ

    マンガの力を借りて資本論をかじる。資本主義社会の中で、会社員、即ち代替可能な労働者として働くということはどういう事か、俯瞰して考える事が出来た。日々会社員として働く際のストレスは構造的に自明であるなと。山崎元さんの解説も秀逸だ。

  • ハルシオン

    ストーリーとしては面白かったが、長編小説で読むとどうだろう?はたして楽しめるだろうか?初めは明るい雰囲気だが、だんだんダークな展開になってくる。漫画の描写がよかった。

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