チャールズ リンドバーグ

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リンドバーグ第二次大戦日記 上 (仮)角川ソフィア文庫

チャールズ リンドバーグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044001650
ISBN 10 : 4044001650
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan

Content Description

「われわれは確かに軍事的な意味での勝利を得た。しかしもっと広い意味から考えれば、われわれは戦争に敗北したように思われてならぬ」大西洋無着陸横断飛行や人工心臓装置の開発など、数々の偉業を成した英雄リンドバーグ。唯一残した日記は、第2次大戦という西欧文明崩壊への証言だった。断固として訴えた米国の参戦反対、ルーズベルト大統領との確執、軍需産業の国際的な内幕―戦後25年を経て公開された、衝撃の記録。

目次 : 大戦前夜―ヨーロッパで(大英帝国、老いたり―一九三八年/ 戦争か平和か帰国―一九三九年/ ロンドン炎上米国で―一九四〇年)/ 大戦前夜―米本国で(ファシスト呼ばわりされて―一九四一年)

【著者紹介】
チャールズ・A.リンドバーグ : 1902年、米デトロイト生まれ。妻は作家のアン・リンドバーグ。1927年にニューヨーク‐パリ間の世界初の大西洋単独無着陸飛行に成功。1932年、誘拐事件で長男を亡くす。1935年、生理学者カレル博士と共に人工心臓装置を開発。ドイツ空軍の調査に派遣され政治の中枢にも関わる。第二次世界大戦に際し米国の参戦反対を強く訴え、ルーズベルト大統領との確執が生まれるが、開戦後はパイロットとして南太平洋に派遣、日本軍の零戦とも戦う。1974年、72歳でマウイ島で逝去

新庄哲夫 : 1921年、米サンフランシスコ生まれ。東京新聞勤務を経て英米文学翻訳家に。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 影実

    大西洋無着陸単独横断飛行や人工心臓装置の開発などで著名なリンドバーグによる第二次世界大戦前夜から終戦までの日記。上巻は1938年3月12日から1941年9月11日まで。戦争突入までのヨーロッパの様子や参戦を決定するまでのアメリカの様子が良く描かれている。広い交友関係(ケネディ大使、サン=テグジュペリ、フォード等)や、教養を感じさせるリンドバーグの独白も興味深い。「物質的価値により成功を測ってはならぬ」「今日、繁栄国家は優秀な軍隊を持っていないかも知れぬ、が、堕落国家は優秀な軍隊を持つことはできないのだ」

  • ぞだぐぁ

    新潮社版が読書メーターになかったけど同じ訳者だったのでこちらに感想。 『翼よ、あれが巴里の灯だ』で有名なリンドバーグがつけていた日記の内、第二次大戦に入る前あたりからのもの。 親ドイツでWW2では非参戦派だったって話は聞いていたけど、フランス戦闘機用にドイツ製飛行機エンジンを輸入するよう働きかけていたとか歴史の流れを知っていると驚くべき内容も。 イギリスの飯がマズイとかダリの絵がどうして良いのか分からないって辺りは親近感。 死んだ子供の棺を開けられて写真なんか撮られたら、そりゃあマスコミ嫌いになるよね……

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