Product Details
ISBN 10 : 406292370X
Content Description
センセーションを巻き起こした『種の起源』から十年余、ダーウィンは初めて人間の由来と進化を本格的に扱った。昆虫から魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類を経て人間に至る進化を「性淘汰」で説明する本書は、助け守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い」を生きのびると説く。上巻は人間の由来と起源を説く総論と昆虫を扱う第一一章までを収録。
目次 : 第1部 人間の由来または起源(人間が何らかの下等な形態のものに由来することの証拠/ 人間の下等動物の心的能力の比較/ 人間がどのようにして何らかの下等な形態から発達してきたのかについて/ 原始時代および文明時代における、知的・道徳的能力の発達について/ 人間の近縁関係と系統について/ 人種について)/ 第2部 性淘汰(性淘汰の諸原理/ 動物界の下等な綱における第二次性徴/ 昆虫における第二次性徴/ 昆虫(続き)―鱗翅目)
【著者紹介】
チャールズ・ダーウィン : 1809‐82年。イギリスの自然科学者。ビーグル号による航海で訪れたガラパゴス諸島での観察に着想を得て「自然淘汰」による進化論を提唱
長谷川眞理子 : 1952年生まれ。1986年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、総合研究大学院大学副学長。専門は、行動生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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