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チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア

チャールズ・キーピング

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907542443
ISBN 10 : 4907542445
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

チャーリーとシャーロットはいつも一緒。ところがある日、シャーロットの住む古いアパートはとり壊され、どこかへ引っ越してしまいました。さびしいチャーリーは、せめていつも二人でながめていた露店のカナリアを買おうと決心します―。ちいさなカナリアがもたらした、しあわせな奇跡。1967年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。叙情的に、そして幻想的な筆致で描かれた、チャールズ・キーピングの代表作。

【著者紹介】
チャールズ・キーピング : 1924年、ロンドンの下町に生まれる。リーゼントストリート工芸学校でリトグラフ、エッチングを学ぶ。ローズマリー・サトクリフの作品に挿絵を描いたことがきっかけで、絵本の創作をはじめる。1966年、『チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア』でイギリスの子どもの本に贈られる権威ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その後、1981年にも“The Highwayman”で同じ賞を受賞している

ふしみみさを : 伏見操。1970年埼玉県生まれ。洋書絵本卸会社などを経て、フランス語・英語を中心に子どもの本の翻訳や紹介につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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どうやって描いているのか全然分からない、...

投稿日:2021/04/09 (金)

どうやって描いているのか全然分からない、めくるめく色鮮やかな絵がとにかく素敵。全ページの絵だけを取り出しても成立するような、いちアーティストの画集のような絵本。その不思議なタッチと色彩感覚にとにかくうっとりし通し。タイトルは昔の版のまま「しあわせどおりのカナリア」の方がキャッチ―で良かったと思うけれども。

イエナ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Cinejazz

    ロンドンのパラダイス通りに住む<チャーリー>と<シャーロット>は、だいの仲良しで毎日一緒に遊んでいました。 そんなある日、シャーロットの住む古いアパートが取壊されて、何処かに引越してしまいました…。 寂しくなったチャーリーは、いつも二人で眺めていた露店のカナリアを買おうと決心し、古新聞や鉄くず、薪用の板屑集めなどでお金を稼ぎはじめ…¥ャさなカナリアがもたらした奇跡を、幻想的に描かれた<チャールズ・キーピング1924-1988>のケイト・グリ-ナウェイ賞受賞作。

  • ヒラP@ehon.gohon

    引っ越しをして会うことが出来なくなったチャーリーとシャーロットの心、変わっていく街並み、そしてこの絵本の象徴でもある金色のカナリアの描き方が、独創的で心に突き刺さってきました。 金色のカナリアは二人を結びつける天使だったのでしょうか。 猫に襲いかかれたときには別の展開を想像させながら、カナリアは大役を果たしました。 親切な鳥やさんも不思議な存在です。

  • ケニオミ

    絵本の王道を行くようなお話でした。仲良しのチャーリーとシャーロット(名前まで似てますね)。行く先も告げることができないまま、突然シャーロットが引っ越すことになり・・・。たまにはこのような絵本もいいですね。

  • majiro

    うえええん。泣けちゃったよ。絵がすごく印象的で。お話もすごく、流れるような感じで。他の作品も読みたいな。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    『えほん・絵本・134冊』 https://bookmeter.com/books/14973087 で紹介されていた本。 仲良しのチャーリーとシャーロットに訪れた突然の別れ。チャーリーは淋しくて二人でみていた金色のカナリアを飼うことに。チャーリーはシャーロットへの想いをいつもいつもカナリアに語り続けていると…。誰かを思うって温かい心ですね。

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