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罰と罪 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

チャン ガンミョン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151864018
ISBN 10 : 4151864016
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

22年前、美しい女子大生を殺したのは誰だったのか――ソウル警察庁凶悪捜査チームは再捜査を決定するがそこで見えてきた真実とは

【著者紹介】
チャン ガンミョン : 1975年、韓国・ソウル生まれ。新聞社の社会部に勤務した後、2011年に長篇『漂白』でハンギョレ文学賞を受賞し作家デビュー。『熱狂禁止、エヴァロード』(2014)で秀林文学賞、『コメント部隊』(2015)で済州四・三平和文学賞および今日の作家賞を、『朔日、あるいはあなたの世界の覚え方』(2015)で文学トンネ作家賞を受賞。文芸作家として第一線で活躍している

オ・ファスン : 東京都生、翻訳家

カン・バンファ : 岡山県倉敷市生、翻訳家、翻訳講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • azukinako

    現代は「再捜査」だが、邦題が「罰と罪」になっているのは読んでいけば違和感はない。22年前の未解決殺人事件を追う特捜チームの刑事ジヘの章と犯人のモノローグの章が交互に出てくる。22年前には捜査の対象にもならなかった大学のドストエフスキー読書サークル。被害者がそのサークルのメンバーだということがわかり、当時のメンバーに話を聞きに行くところからやっと捜査が動き出す前半。ジヘの章はだんだんと犯人に近づいていく。ピリピリしてくる。下巻が楽しみ。

  • ばんだねいっぺい

    なんか硬い印象の文章がつづき、あんまり回転したり燃えたりしないが、徐々に、真相へと近づいていく。ドストエフスキーなぁ。

  • ヘジン

    監視カメラやDNAデータベースが充実していなかった2000年に起きた未解決殺人事件の再捜査(原題)に取り組むジヘ。地味で地道。わりと好き。捜査の章と、倫理・哲学に関しての持論を述べる犯人の独白の章が交互に出てくる。『罪と罰』は最近読んだ。他のドスト作品は未読。でも問題ない。『너에게 난, 나에게 넌』が出てきた。あの歌の時代かー。

  • スイ

    感想は下巻で。

  • hibeQ

    正直に これは面白いです! 割とゆっくり読んでましたが面白すぎて止まらなくなりました。 タイトルとドストエフスキーに完全に惹かれ、購入して実際に読むと、ドストエフスキーをあまり知らなくても、楽しめるんでは無いでしょうか? 今下を読み始めました、下も好印象です! 因みに面白すぎて極めて私的な超能力も購入しました。 そちらも読むのが楽しみです。

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