チャンドラ・ウィックラマシンゲ

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彗星パンスペルミア 生命の源を宇宙に探す

チャンドラ・ウィックラマシンゲ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769916000
ISBN 10 : 4769916000
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パンスペルミア説とは…この宇宙には生命が満ち溢れており、宇宙から生命が何らかの方法で地球に運ばれてきたという考えのこと。著者のチャンドラ・ウィックラマシンゲとフレッド・ホイルは「彗星パンスペルミア説」を初めて唱えた。―彼らは科学界の異端者か?それとも先駆者なのか?!

目次 : パンスペルミアの起源/ 地球上の原始スープと進化/ 生命の宇宙論/ 星間塵と生物モデルの一致/ 鍵は彗星にあり/ ヒトゲノムに潜む宇宙ウイルス/ 流行病の足跡/ 地球にやって来る微生物/ 太陽系内の惑星に存在する生命/ 系外惑星の探索/ 地球外知的生命は存在するか/ 手がかりは隕石にある/ 彗星衝突と文明/ 赤い雨の謎

【著者紹介】
チャンドラ・ウィックラマシンゲ : 1939年1月20日スリランカの首都コロンボに生まれた。1960年にセイロン大学(今のコロンボ大学)の数学科を卒業。第1回の英連邦奨学生の3人の中の1人に選ばれ、ケンブリッジ大学に入学した。フレッド・ホイルとともに、生命は宇宙に満ち溢れているという「パンスペルミア論」を徹底した実証主義に基づいて研究。スリランカの国家栄誉賞「ウッドヤ・ジョディ」、ケンブリッジ大学「パウエル英詩賞」、「ダグ・ハマーショルド科学賞」(フレッド・ホイルと共同)を受賞。ウェールズ大学応用数学・天文学学科長、スリランカ大統領科学顧問、スリランカ基礎科学研究所所長などを歴任し、現在バッキンガム大学宇宙生物学研究センター長として精力的に研究を続けている

松井孝典 : 1946年生まれ。1970年、東京大学理学部卒業、1976年、理学博士(東京大学大学院理学系研究科)。現在、東京大学名誉教授、千葉工大惑星探査研究センター所長。一般社団法人ISPA理事長。政府の宇宙政策委員会の委員長代理。専門は、アストロバイオロジー、地球惑星物理学、文明論

所源亮 : 1949年生まれ。1972年、一橋大学経済学部卒業。世界最大の種子会社パイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社(米国)を経て、1986年、ゲン・コーポレーションを設立。1994年、旭化成と動物用ワクチンの開発企業の日本バイオロジカルズ社を設立、2009年に売却。2009年〜2015年、一橋大学イノベーション研究センター特任教授。2014年、一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)を松井孝典博士、チャンドラ・ウィックラマシンゲ博士とともに設立。医療・薬業如水会名誉会長、京都バイオファーマ製薬株式会社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • toshi

    彗星パンスペルミア説の解説と啓蒙の書。この本に寄れば、生命の誕生だけでなく進化も宇宙からの影響であるという。 言われてみれば宇宙に生命の種のようなものが沢山あって、それによって地球上で生命が誕生したのなら(パンスペルミア説)、誕生だけでなくその後も影響を受け続けるということは当たり前のこと。その点は深く納得。パンスペルミア説は元々知っていたけれど、彗星パンスペルミア説をはじめて唱えた著者によるこの本でその根拠となる考えや証拠を知ることができた。(→続く)

  • GASHOW

    パンスペルミア説は、古代に細菌の存在を知らなかった時代の生物が無から発生するような学説だった。その後に細胞やウイルスを知ることができて、無から生命は発生しないよねとなった。そこで、宇宙からきたんじゃない?となった。リン酸がないDNAの無いウイルスは宇宙から降ってきていることはたしかで、インフルエンザなどはその影響のようだ。ハレー彗星の通過のときに中世の人々がおそれていたことは事実のようだ。知的宇宙人がみつからない理由もあった。探せるようになって100年くらいで滅びているという隕石で。古くから新しき知る感じ

  • Rachel

    この本の刊行に際して監修者である松井孝典先生と訳者である所源亮氏のトークイベントが行われたので行ってきた。確信したのは、近い将来生物の教科書が変わるということである。生命は地球で発生し進化したという化学進化説が覆りつつある。つまり生命は宇宙の他の場所で発生し、ウイルスとして地球に進入、更なるウイルスの介入により進化してきたという新しい進化説である。今世界中が注目するアストロバイオロジーの研究がこの説に則っているのは自明である。生命は宇宙において普遍的なものなのである。新たなコペルニクス的転回は近い!

  • ハチ

    地球の生物は宇宙からやってきたということをデータで示していることに興味を覚え購入。地球が粉砕して宇宙空間にその破片が散らばる、ということは十分に考えられ、そういったことはきっと地球じゃないどこかで起こってるんだろうから、宇宙空間に生物がいてもおかしくないなぁ。地球の生物起源にも興味はあるけど、そもそも生物がどうやってできたのかのほうが知りたいな。

  • takao

    ☆赤い雨は何なのか

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