チェスター・ブラウン

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ルイ・リエル(仮)カナダ白人社会に挑んだ先住民の物語

チェスター・ブラウン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779127069
ISBN 10 : 4779127068
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

19世紀カナダ、非道な白人支配に挑んだ先住民ルイ・リエル。彼は英雄か、あるいは反逆者なのか。作家の個性あふれるミニマルな表現手法で描かれた魅力的な登場人物たちと、読者を引き込んで離さない絶妙なストーリー。2004年ハーベイ賞・最優秀ライター部門受賞をはじめとした輝かしい受賞歴をもち、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語に翻訳された傑作グラフィック・ノベル。

【著者紹介】
チェスター・ブラウン : 漫画家。1960年、カナダ・ケベック州モントリオールに生まれる。自己の潜在意識をシュール・レアリスムの手法で表現する作風が特徴的

細川道久 : 鹿児島大学教授。カナダ史・イギリス帝国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • じぇろポーta

    19世紀カナダ、のちのマニトバ州で起きたメティス(白人入植者とインディアンの混血子孫)の武装蜂起。その指導者ルイ・リエルの生涯を描く。レトロな絵柄だが最後までグイグイ読ませる。巻末作者注釈でどの部分が史実に忠実か、どの部分が物語を面白くするための創作か詳しく解説しているのが助かる。本編で「悪役」と強調されるカナダ首相マクドナルドについて作者本人は史実のマクドナルドを悪党とは思っておらず「リエルとマクドナルドの治める国なら後者に住みたい」と率直に述べていて面白い。リバタリアンという作者の経歴も興味深い。

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