ダヴィド・ラーゲルクランツ

Individuals/organizations Page

Books

ミレニアム5 上

ダヴィド・ラーゲルクランツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152097347
ISBN 10 : 4152097345
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

リスベットは人工知能研究の世界的権威バルデルの息子の命を救った。だが、そのときに取った行動が違法行為にあたるとされ、2カ月の懲役刑を受けた。彼女は最高の警備を誇る女子刑務所に収容されるが、そこではギャングの一員である囚人ベニートが、美貌の女囚ファリアに暴行を加えていた。見過ごすことのできないリスベットは、囚人はおろか看守までも支配するベニートとの対決を決意する。さらに彼女は、元後見人のバルムグレンとの面会で、“レジストリー”なる機関の存在に気づき、自らの子供時代に大きな秘密が潜んでいることを知った。ミカエルはリスベットから突然、レオ・マンヘイメルという人物の調査を依頼される。この男は何者なのか?そして、刑務所の外では、思いもよらぬ痛ましい殺人事件が起きる!今世紀最高のミステリ・シリーズ、最新刊。

【著者紹介】
ダヴィド・ラーゲルクランツ : スウェーデンのジャーナリスト、作家。1962年生まれ。ストックホルム在住。大学で哲学と宗教を学んだ後、ジャーナリスト養成学校に通う。1993年までタブロイド紙『エクスプレッセン』の記者として活躍したが、作家に転身し、1997年にスウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kroppでデビューした。ノンフィクション4作と小説6作を発表している

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家

久山葉子 : 神戸女学院大学文学部英文科卒、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 海猫

    2020年度、最初の読書。シリーズ6作目が刊行されたので、いまさら慌てて5作目を読む。4作目は著者のラーゲルクランツが手探りだったせいか、スロースターターな感じだったが今回は書きように、より落ち着きが出ているような気がした。リズベットが女子刑務所に収容されている状態で、物語は始まるが刑務所の描写がプリズン・サスペンス風で面白い。上巻の時点でキナ臭い謎や、怪しげな組織の影が垣間見えたりいろいろ仕込んでいる。快調に読めたし、下巻の前フリ的に期待が盛り上がる内容。すぐさま下巻へ。

  • zero1

    このシリーズ、4から作者が代わった。リスベットは前の事件で2か月の懲役だったが身の危険があったため重刑務所に収監。そこではダッカ出身のフォリア・カジが危機に。面会のミカエルにリスベットはレオという男を調べるよう依頼。両利きになったレオ?過去の誤射事件?そしてリスベットの生い立ち?逃げたヒルダはどうなる?すべての謎は下巻で明かされるか。★4はラーソンの世界を継承することに重圧を感じていたラーゲルクランツ。しかし5はラーソンの世界ではなく踏み込んでいる。賛否あるだろうがラーソンが亡くなった以上、仕方がない。

  • nuit@積読消化中

    冒頭からリスベットの登場にワクワクした。リスベットの生い立ちに関わる新たな真相への謎解きが展開されており、先が気になって上巻は朝まで一気読みしてしまいました。まだまだ謎は解明されず深まるばかり、このまま下巻へ進みます!

  • のぶ

    まだ上巻を読む限りだが、冒頭からリスベットは前作で行った行為で、刑務所に収監され懲役刑を受けているところから始まる。刑務所内での囚人間の対立が描かれ、リスベットの凶暴な性格は健在だった。ただ、本作はイスラムの話題が盛り込まれたり、北欧ミステリーの香りが薄いような印象を受けた。前作「蜘蛛の巣を払う女」はスティーグ・ラーソンの作風を継承して特に違和感がなかったが、ここに来て作風が変わってきているような感じがした。この先物語はどう進んでいくのか?感想は下巻で。

  • タツ フカガワ

    前作の事件でリスベットは懲役2か月で女子刑務所に収監される。一方ミカエルは、証券会社経営のある男を調べ始め、リスベットの元後見人ホルゲルは、幼児期のリスベットのある謎を調べ始める。それらがゆっくりと進展していく上巻では、まだ「復讐の炎を吐く女」の影も形も見えない。これらが一気に収斂するであろうと期待しながら下巻へ突入です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items