ダヴィド・ラーゲルクランツ

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ミレニアム 4 下

ダヴィド・ラーゲルクランツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152095855
ISBN 10 : 4152095857
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

NSAのネットワークに侵入したのはリスベットだった。彼女はある目的のため、この犯罪組織を追っていたのだ。犯罪組織のリーダーはサノスと呼ばれていた。一方ミカエルは、セルネル社が『ミレニアム』編集部から彼を追い出そうとしていることを知るが、さらに衝撃の事件が発生する。万全の警備システムを設置し、自閉症の息子と暮らすバルデルの家が襲撃されたのだ。警察の捜査が開始され、リスベットと連絡を取ることに成功していたミカエルも独自に調査に乗り出す。だが、今度はバルデルの息子に魔の手が伸びてきた。全力で息子を護るミカエルとリスベット。やがて一連の事件の背後に、リスベットの知られざる過去が大きく関わっていることが明らかになる。そして、リスベットに犯罪組織の暗殺者たちが、さらにはNSAの追っ手が迫る!

【著者紹介】
ダヴィド・ラーゲルクランツ : スウェーデンのジャーナリスト、作家。1962年生まれ。ストックホルム在住。大学で哲学と宗教を学んだ後、ジャーナリスト養成学校に通う。1993年までタブロイド紙『エクスプレッセン』の記者として活躍した後、作家に転身し、1997年にスウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kroppでデビューした

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家

羽根由 : 大阪市立大学卒、ルンド大学大学院修士課程修了、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Kircheis

    ★★★☆☆ シリーズの4作目でありながら、完全に次作以降に続く終わり方だった。 壮大な物語だと思うし十分に面白いのだがやはりマンネリ感は拭えず。作者を変えてまで継続すべきだったのかは疑問が残るところ。 敵の黒幕についても女性というところから予想はついていたが、やはりリスベットの相手としては役不足。明らかにザラチェンコに比べると小物だしね… しかし、作者が変わったのを感じさせない筆致は素晴らしいと思う!

  • 海猫

    上巻はもどかしい面があったが、下巻は勢いがついて読めた。読み物としてはレベルの高いものであったと思う。にしても前の三部作の続編として考えるならどうしてもハードルが高くなってしまうというもの。印象として描写もキャラクターも掘り込みも若干、軽い。このへんラーゲンクランツ氏の作風があっさりしているともとれる。しかし、終盤の畳み込みで盛り上がれば納得の仕上がりであったのが、ちょっとスカされた気がしなくもない。あるいは5以降の前フリで、持ち越しにされたと見るべきか?まあ、次作も読んでみます。

  • hiro

    上巻の感想では、リスベットの活躍もなく、さらに敵役はたくさん登場するが小物ばかりで残念だったと書いた。しかし、この下巻では、あのザラチェンコ以上?のリスベットの強大な敵が登場して、リスベットらしい活躍が見れて、面白く読むことができた。やはり、作者がスティーグ・ラーソンではないということで、少し違和感を感じるところがあれば、残念ながらラーソンだったらと思ってしまう。このミレニアム 4は、リスベットと彼女の新たな敵の顔合わせという感じで終わってしまったことで、われらのリスベットの次の活躍を期待してしまう。

  • 修一朗

    映像記憶能力に加えスーパーハッカーなリスベットなんだから情報取り放題で何でもできちゃうよな―と思っていたところなので,最新の暗号技術であるRSA暗号の素因数分解に挑むリスベットとアウグストという展開は大歓迎。方程式の意味は自分もわからなかったけど面白かった。リスベットと天才サヴァン少年アウグストとはいいコンビだ。少々詰め込み気味で最後の締めが駆け足になっちゃったのは仕方がない。2017年度に第5部が出るらしいので読むつもり。次,きっとカミラがからんでくるに違いない。

  • ケイ

    前半では期待したが、後半はミレニアムの続編という気持ちがなければ読み続けられなかった。リスベットの子供時代の事はあまり覚えていなかったが、これにつながる設定があったかどうか忘れてしまっていた。彼女を追い詰めようとする人物と、彼女が助けようとする人物、そして国際犯罪に関わる人々らが、天才しかいないようで、それが読んでいて段々と興醒めに。そういう人物がたくさんいたら、トリックを作りやすいだろうとは思うけれど。ミレニアム5は読まなくてもいいかな。

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