Books

食の未来のためのフィールドノート・上 「第三の皿」をめざして: 土と大地

ダン・バーバー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757160644
ISBN 10 : 475716064X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)」をうたい、食材への徹底したこだわりと美しい料理で知られるニューヨークの三ツ星レストラン“ブルーヒル”。オバマ大統領夫妻もお忍びで通う人気店のシェフが、現代の食システムが抱える様々な問題に切り込み、私たちがめざす未来の食のあり方に迫る。世界中の農家や畜産家、養殖場、育種家のもとを訪れ、10年の歳月をかけて彼が最後に見つけた答えとは―。「ニューヨーク・タイムズ」紙ベストセラー、ジェームズ・ビアード賞(料理界のアカデミー賞)受賞。上巻はおいしくて持続可能な「農業」と「畜産業」について。

目次 : 第1部 土―見ているものの本質を理解する(子育てはいつから始まる?/ 小麦の歴史は人類の歴史/ 生命を奪われた小麦/ 雑草は役立たずではない/ 土は生きている / 地下に広がる豊かな世界)/ 第2部 大地―自然からの贈り物(スペイン産のおいしいフォアグラ/ 天然フォアグラがおいしい理由/ シェフは料理の芸術家/ チキンの悲劇/ 魚の餌になるチキン/ デエサの恵み/ シェフ、天然フォアグラに挑戦)

【著者紹介】
ダン・バーバー : 1969年ニューヨーク州生まれ。タフツ大学卒業。ニューヨーク・ウェストビレッジの“ブルーヒル”、ニューヨーク郊外の農場直結型レストラン“ブルーヒル・ストーンバーンズ”(ミシュラン★★★)シェフ・共同経営者。『食の未来のためのフィールドノート―「第三の皿」をめざして』および“ブルーヒル・ストーンバーンズ”は、料理界のアカデミー賞と呼ばれる「ジェームズ・ビアード賞」を受賞(2015年)。「世界で最も影響力のある100人」(「タイム」誌)、「ニューヨーク市のベストシェフ」、「米国のトップシェフ」(ジェームズ・ビアード財団)に選ばれている

小坂恵理 : 翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Uzundk

    食を楽しむというのは、自然そのものを楽しむことと言っても過言では無い。そういう食事を目指す人に取ってはとても面白い本だと思う。この本では焦点は調理ではなく、食材がどのように作られるかだ。にんじんと言っても、品種、気象、土、周囲の生物などによって味は変わる。化学肥料や農薬によって画一的なものは作れるようになったが、本当にそれが持続可能で、そもそもそれが美味しいのかを突きつめると、それが良いとは言えなくなってくる。食は生の基本だからなお、持続可能性について考えなければならない。下巻が楽しみ。

  • あるぱか

    親から昔より野菜が臭くなくなったという話を聞いていましたが、その答えがここに買いてありました。多くの人が飢えずに食べられるようになることは悪いことではないと思います。でもそれはヒト以外の動植物を犠牲にして成り立つべきではないと思うのです。今のままでは地球が壊れてしまう。分かっているのなら、次は行動に移さないと、結果はいつまでたってもでないのですから。

  • ベル

    【食M】久々の大ハズレ。下巻はブックオフだな。とほほ。

  • takao

    一流シェフの食材へのこだわり

  • hitomi

    しょうないもので太りたくない、と思っている。太っても許せる(許したくないけど)、食べる価値のあるものだけを口にしてたい。農業は、工業ではない。土地に根差して、天候に左右されながら額に汗して生産するもの。製造ではなく、生産するもの。でも現実は正反対。工場で製造加工。スペインの有機とか、キチンとしたものがキチンと評価される世の中になって欲しいな、と思う次第。そして、キチンとした対価を払える社会、少なくとも自分でありたいな。余裕がないと、キチンとしてるけどそのぶんちょっと高いものに手が出ないから

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items