Product Details
ISBN 10 : 4798630063
Content Description
80年の時を超え、オペレーション・ベンジェンスの謎に迫る!1943(昭和18)年4月18日、南太平洋ブーゲンビル島上空において、アメリカ軍のP‐38戦闘機は山本五十六大将が搭乗する一式陸攻を待ち伏せ、護衛戦闘機との空戦の末、これを撃墜。こうして山本大将は戦死を遂げた(日本側呼称「海軍甲事件」)。この事件については戦中〜現在に至るまで、アメリカ側で「誰が山本大将搭乗機を撃墜したのか?」という議論が続き、作戦の経緯、そしてその歴史的評価にも諸説があった。また、日本側でもその詳細について長年の間、多くの不明点が指摘されていた。本書は、この「オペレーション・ベンジェンス(報復作戦)」の背景と詳細を、残された史料の精査と作戦当事者への取材により徹底追及する。
目次 : 第1部(深まる危機/ 夜明け/ 倒れたが、負けはしない/ 剣が峰/ アメリカ軍反攻の最前線)/ 第2部(かりそめの命/ 崇高なる勇気/ いかなる犠牲を払っても)/ 第3部(サメとイルカ/ 八本指の侍/ 復讐/ 弔鐘)
【著者紹介】
ダン・ハンプトン : 1964年生まれ。1986年にアメリカ空軍に入隊し、F‐16戦闘機のパイロットとなる。湾岸戦争、コソボ紛争、イラク戦争などで151回の戦闘任務に参加した。2006年に退役した後、パイロット経験を生かした著書を執筆する
沼尻勲 : 1960年生まれ。1991年、青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。1991年4月〜1994年、IDGコミュニケーションズ『Computerworld』編集部海外ニュース担当記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
