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無料 / タダ より安いものもある お金の行動経済学 ハヤカワ文庫

ダン・アリエリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150505813
ISBN 10 : 4150505810
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クレジットカードで無駄づかい。高いものは質がよいと思い込む。目先の欲求に負けて貯金できない。わかっていても避けられないお金の罠の原因と対策を、現代の新常識「行動経済学」から学ぼう。日々の買い物や育児、旅行や職場での身近なエピソードが盛り沢山で、経済の専門用語もわかりやすく解説。行動経済学ブームの火付け役アリエリー教授がユーモアたっぷりにお届けする、お金にまつわる不合理総まとめ。

目次 : 第1部 お金とはなんだろう?(それに賭けてはいけない/ チャンスはドアを叩く/ ある価値提案)/ 第2部 価値とほとんど無関係な方法で価値を評価する(すべてが相対的であることを忘れる/ 分類する/ 痛みを避ける/ 自分を信頼する/ 所有物を過大評価する/ 公正さと労力にこだわる/ 言葉と儀式の魔力に惑わされる/ 期待を過大評価する/ 自制を失う/ お金を重視し過ぎる)/ 第3部 さてどうする?思考のあやまちを乗り越える(考えるだけでなく行動で示す/ 無料のアドバイス/ 自制せよ/ 「彼ら」との闘い/ 立ち止まって考える)

【著者紹介】
ダン アリエリー : デューク大学教授。1967年生まれ。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスローン経営大学院と同メディアラボの教授職を兼務した。この間、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等研究所などにも籍を置いている。2008年イグ・ノーベル賞受賞

ジェフ・クライスラー : プリンストン大学卒。弁護士を経て、お金と政治を扱うコメディアン、作家、コメンテーターになる

櫻井祐子 : 翻訳家。京都大学経済学部卒、オックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • penguin-blue

    日常の『ちょっとした’お得感’’特別感’』の裏に隠された、消費者の購入意欲や満足感向上のためのからくりを、分かりやすい身近な例を用いて説明した本。数か月前に読んだ行動経済学の入門書も面白かったが、あちらの平易ながらもう少し広い範囲を網羅した学問からの切り口に比べてこちらは一般の読者を意識して読み物として楽しめるものになっている。自分で選んで買ったつもりが実はまんまと買わされたのかも…と思い当たることのひとつふたつきっとあるはず。この本を読んだら作者にどこかに誘導されるのでは?と疑わしくなってくる(笑)。

  • くさてる

    人間は、正しさよりも「痛みを避け」「所有物を過大評価し」「公正と労力にこだわる」。行動経済学の本をこれまでに読んだことがある人なら既知の内容も多いかもしれないけど、分かりやすい具体例といかにもなアメリカンジョークがふんだんに挟み込まれていて、飽きずに楽しく読めます。それにしても、こんなに「知ってる」「分かる」ことだらけなのに、そこをうまく是正するのは難しいんだよなあ……

  • 花男

    最近の経済について翻訳された本は自分には合わないことが多い気がする。読むのがまどろっこしくなってしまう。例えば、こうした例はどうだろうか?といって海外の事例の説明を長々と説明に入り疲れてしまう。

  • はるき

     ダン・アリエリー教授の新刊だ!と喜んだら既刊の再編だった。まぁ、年末に向けて何かと物入りで、財布のひもが緩んじゃうから戒めになって良いか。

  • K.H.

    まだ2冊目だが、アリエリー教授の本は抜群に面白い。今作は(なぜか)コメディアンのクライスラーと組んでいるためか、ややユーモア過剰な気もするけれど、随所でくすりとさせられ、同時に身に沁みる。本書の中で挙げられているお金にまつわる不合理な行為を、わたしもだいたいやっている気がする。そしてその不合理を指摘されてなお、たぶんやめられないのだ。実はこの人たちの研究は、わたしたち非合理的な消費者のためではなく、そこにつけ込んでお金を使わせる側にこそ役に立つのではないかと思ってしまう。

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