Product Details
ISBN 10 : 4883031985
Content Description
芸術家が意図した以上のものを観る者が読み取り、解釈を行うことは、逸脱的な過剰解釈なのか。芸術創造における観る者の参加を主題とし、芸術作品と人間のより「幸福な」関係を考察した1冊。
【著者紹介】
ダリオ・ガンボーニ : 1954年イヴェルドン(スイス)生まれ。ローザンヌ大学(スイス)と国立社会科学高等研究院(フランス)で美術史を学ぶ。1989年にルドン研究によって博士号を取得。リヨン第2大学(フランス)、ケース・ウエスタン・リザーヴ大学(アメリカ、クリーブランド)、アムステルダム大学(オランダ)で教授を務めた後、2004年よりジュネーヴ大学(スイス)美術史学教授。そのほか、オルセー美術館の『48/14』編集委員、アンドレ・シャステル・センター特別研究員、ジュネーヴ現代芸術センター委員など数々の委員を担当。近現代の視覚芸術研究のみならず、美術と文学の交流、イコノクラスム、美術作品の受容史などを幅広く研究し、国際的に活躍する
藤原貞朗 : 1967年大阪府生まれ。大阪大学文学研究科とリヨン第2大学で美術史を学ぶ。文学修士。大阪大学文学研究科助手を経て、2003年より茨城大学人文学部助教授(2007年より准教授)。近現代フランスの美術研究のほか、美術史学の学史研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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