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ISBN 10 : 4791776054
Content Description
進化論の革命的再構築。ダーウィンが本来的に目ざしていたものは何だったのか?従来の進化論解釈を超えて、ダーウィン思想の根幹にある“アルゴリズムのプロセス”“デザイン形成の論理”を検証・展開させ、21世紀のきたるべき生命論を示し、宇宙論そして倫理観までを導きだす。AI研究、ミーム説以降の成果をふまえ、異才デネットが到達した包括的論理の全貌。
目次 : 第1部 中間からのスタート(「どうしてかしら」/ 一つの思想が生まれた/ 万能酸/ 生命の系統樹/ 可能的なものと現実的なもの/ デザイン空間における現実性の織り糸)/ 第2部 生物学におけるダーウィン流の思考(ダーウィンのポンプに呼び水を入れる/ 生物学はエンジニアリングである/ 質を求めて/ がんばれカミナリ竜/ 控えめな論争)/ 第3部 心、意味、数学、そして徳性(文化のクレーン/ ダーウィンに心を奪われて/ 意味の進化/ 皇帝の新しい心などの寓話/ 徳性の起源/ 徳性をデザインし直すこと/ 一つの思想の未来)
【著者紹介】
ダニエル・C・デネット : 1942年生まれ。ハーヴァード大学卒業、オックスフォード大学院にて博士号取得。タフツ大学哲学教授、同大学認知科学センター所長
山口泰司 : 1941年生まれ。明治大学元教授
石川幹人 : 1982年東京工業大学理学部卒業。同大学院、松下電器産業(株)東京研究所、(財)新世代コンピュータ技術開発機構を経て、明治大学情報コミュニケーション学部教授。博士(工学)。専攻は認知情報論、生物物理学、科学論
大崎博 : 1947年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。哲学専攻
久保田俊彦 : 1961年生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程後期退学。明治大学文学部准教授。英語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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