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ソウル・マイニング 音楽的自伝

ダニエル・ラノワ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622076940
ISBN 10 : 4622076942
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

U2、ボブ・ディラン、エミルー・ハリスなど、グラミー賞に輝くアルバムの名プロデューサーが、独自の録音手法の秘密、ミュージックへの情熱を真摯に語る。

目次 : 四人の子どもと五〇〇マイル/ スリング・ブレイド/ フロリダ/ 音圧/ 北部/ 二インチテープに腰まで埋もれて/ ロスアンジェルスの真夜中と真っ昼間/ ニューヨークからニューオリンズへ/ 美しい一日/ オアハカの鐘〔ほか〕

【著者紹介】
ダニエル・ラノワ : 1951年、カナダ生まれ。音楽プロデューサー、シンガーソングライター、ギタリスト(ペダルスティールを含む)。十代から自宅スタジオでレコーディングやプロデュース・ビジネスを開始し、ブライアン・イーノに発掘される。現在において、最も尊敬され人気のあるプロデューサーの一人である。これまでにグラミー賞を八度受賞。『アカディ』をはじめソロ作品も多数発表している。2009年より、トリクシー・ウィットリー(歌)ブライアン・ブレイド(ドラム)らとバンド「ブラック・ダブ」として活動中

鈴木コウユウ : 1964年、福島生まれ。音楽家(5弦フレットレスベース)。翻訳家。東北大学文学部哲学科(美学・西洋美術史専攻)卒。バークリー音楽大学修了(オスカル・スタグナーロにラテン・ベースを師事)。1994年から98年までシカゴにてブルースやジャズを演奏。98年より東京在住の外国人ミュージシャンとの活動を開始。ベン・ケンプやインヴァーゴのアルバムをプロデュースし、2005年〜09年ニュージーランドやヨーロッパをツアー。その他、koyu名義でベース・ソロ、デュオなど多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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U2やボブディランの仕事でも有名なダニエル...

投稿日:2021/04/18 (日)

U2やボブディランの仕事でも有名なダニエルラノワの自伝です   この人は本当に、音楽からイメージした通りの人だなと思いました   現在のカナダはアメリカよりもずっと住みよい国と言うイメージだと思うのですが(トランプ当選時の騒動など)ラノワのカナダでの幼少期の話は結構過酷でだいぶアメリカ寄りでした   アメリカそのものでなく、アメリカ寄りのカナダ(ある意味ワンクッション置いたアメリカ)というのがU2にとってすごくあっていたのかなと思いました        U2との仕事に関してはとても興味深く読みましたが、ボブディランやブライアンイーノに関する描写には「信仰」を感じました     プロデューサーやミュージシャンとして彼が手掛けた音楽が好きな人ならとても楽しめる本だと思います   

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 銀杏

    U2のプロデューサーとして彼を知り、ミュージシャンとしての彼にも夢中になった。彼のサウンドの特徴は音源の中にどこまでも広がるような空間を作り出すことだ。この本を読み、その空間は彼自身の生まれ育つ過程で幾度も目にし、感じたであろう北米大陸の大自然そのものなのではないかと思うようになった。通常の音楽本とは異なり、スタジオ内部のいざこざなどに多くのページは割かれていない。一方で、旅の描写や思い出について多くのページが割かれている。それは'人生そのものが大きな旅なのだ'という彼からのメッセージなのではないか。

  • 半きち

    U2やボブ・ディラン、P.ガブリエルete...の名作を手掛けたプロデューサーの自伝が邦訳。日本での知名度を考えると快挙だと思います。独特の幽玄でスピリチュアルな音像が特徴の方ですが、読み進めるとなんだかその音を文章にするとこうなった、みたいな事になっていて、著者のアーティスティックな「地」が窺えました。少し値が張りますがこの人のファンなら読むべきです。

  • nizimasu

    正直、ダニエルラノワ知らなかったんです。でもイーノとの共同作品に、ピーターガブリエルの[So]とかU2のヨシュアトリーなんて、何回聴いたことか。でもその音のこだわりやダイナミクスの考え方、単一音源、シンプルさと幼少期に学んだ奥行きの話など、とにかく彼の音楽哲学が随所に見られて楽しい。こういう本もっとあってもいいなあ。

  • カネコ

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