Books

消費は何を変えるのか 環境主義と政治主義を越えて(仮)

ダニエル・ミラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588642050
ISBN 10 : 4588642057
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたはなぜ、何のために買い物をしているの?わたしたちは日々、自分のため、家族のため、大切なひとのためにたくさんの買い物をしている。消費は物質主義的で、資本主義的で、地球環境を破壊する「悪」なのか。むだな消費をやめれば地球は救われるのか。消費文化のこれからを考えるための入門書。

目次 : 第1章 消費の何が悪いの?/ 第2章 消費社会/ 第3章 なぜ買い物をするの?/ 第4章 なぜデニムなの?/ 第5章 なんと愚かな経済/ 第6章 地球を救う別のやり方

【著者紹介】
ダニエル・ミラー : 1954年生まれ。ケンブリッジ大学で人類学と考古学を学び、博士号を取得。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)人類学教授。2009年にはUCLにデジタル人類学プログラムを創設。2017年より研究プロジェクト「スマートフォンとスマート・エイジングの人類学(ASSA)」を開始。世界各地でソーシャルメディアに関わる人類学的調査をおこなっている

貞包英之 : 1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、立教大学社会学部現代文化学科教授。社会学、歴史社会学、消費社会論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takao

    ふむ

  • 中村

    本書では、企業の広告に煽られることで購買行動をとる単純な消費者像は想定されておらず、より能動的な存在であるとされる。第3章「なぜ買い物をするの?」における子どもを連れた買い物の記述はまさにフィールドワークという感じで読みごたえがあった。第4章「なぜデニムなの?」では、最も着用されている衣類のひとつであるブルージンズに記号的な意味が付与されていないというところから、ウェブレンとかボードリヤールの主張だけでは「消費」を捉えることってできないよねという疑問を投げかけていておもしろい。

  • cdttdc

    第5章までは読み進められたが、経済学に話が及ぶにつれて理解しづらくなってしまい失速。 人類学はフィールドワークの話が必ずあるので、トリニダードの消費については視野が広がった感じ。 いつか再読するかも。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items