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ペナック先生の愉快な読書法 読者の権利10カ条

ダニエル・ペナック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894345416
ISBN 10 : 4894345412
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フランスのベストセラー作家による、ありそうでなかった読書術。小説のように、ユーモアたっぷりに書かれた、本嫌いの人に優しく語りかける魔法の本。幼い子どもを持つ親から高校生・大学生まで、気楽に読める1冊。

【著者紹介】
ダニエル・ペナック : 1944年、モロッコのカサブランカ生まれのフランス人。大学を卒業後は、中学の教師となる。1995年まで週9時間、高校教師もつとめる。現在は児童文学、エッセイ、推理小説、純文学のいずれも同時にこなす作家として活動している。また朗読をはじめ、自作の演劇を演じる役者でもあり、2006年2月には自作『メルシー』で一人芝居を行う

浜名優美 : 現在、南山大学総合政策学部教授

木村宣子 : 現在、南山大学地域研究センター勤務

浜名エレーヌ : 現在、椙山女学園大学人間関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マエダ

    ”私たちは若者が本を読まないことに関する問題点を一つ残らず述べてきた。”無駄を省いて多くを語らないテンポの良さがある。

  • ぱせり

    本来、心を自由に解き放つはずの本を読むために、知らず知らずの内に、なんとたくさんの規制を自分に課していたことか、または、いらぬ親切心から人の権利を奪っていたことか、と、初めて気がついたことも多かったです。読書は錬金術。先日読んだ本には「料理は錬金術」と書かれていた。料理も読書も体験を「喜び」に変える錬金術ですね。

  • ムーミン2号

    読者の権利10ヵ条が示されている。曰く、@読まない権利、A飛ばし読みする権利、B最後まで読まない権利、C読み返す権利、D手当り次第に何でも読む権利、Eボヴァリズムの権利(小説に書いてあることに染まりやすい病気)、Fどこで読んでもいい権利、Gあちこち拾い読みする権利、H声を出して読む権利、I黙っている権利 ハハ、ほとんどの権利をワタシは行使している(自慢たらしく言うほどではないが)。「書を捨てよ、町へ出よう」を文字って言えば、「TVを消そう、本を読もう」となる。そうすれば、物語への枯渇が癒されるはず。

  • ロピケ

    心にも無く勝手に手が動いて、図書館の本棚から抜いてびっくり!の本でした。巻末に「読者の権利10ヵ条」付き「小説のように」(本書の原題は『小説のように』)書かれた読書に纏わるエッセイ。これを読んだばかりに、『戦争と平和』を無性に読みたくなったり(これはぺナック先生のお兄さんのせい)、『ボヴァリー夫人』を再読したくなったり。他の本を読み始めたばっかりなのに、とは思うけど、ぺナック先生は「そんなものどうにでもなるさ」と教えてくれます。ぺナック先生の言いたいのは、信じて待つこと。読書に功利を求めるなということ。

  • さとみなおと

    読書教育のヒントにあふれたエッセイ。学校教育の場で生徒に「読まない権利」を保障するのは難しいなあ、と思いつつ。

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