ダニエル・フライシュ

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物理のためのベクトルとテンソル

ダニエル・フライシュ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000059657
ISBN 10 : 4000059653
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

基礎となるベクトル解析から、なかなか手ごわいテンソル解析の応用まで、理工系の学生にとって必須の数学をていねいに、あざやかに解説。力学、電磁気学、相対性理論といった物理学の基本問題を解きながら、スカラー、ベクトルから一般化されたテンソルに至る考え方と使い方を、スムーズかつ体系的に学べる一冊。

目次 : 1 ベクトル(定義(基礎)/ デカルト座標の単位ベクトル ほか)/ 2 ベクトル演算(スカラー積/ ベクトル積 ほか)/ 3 ベクトルの応用(斜面に沿う運動/ 曲線運動 ほか)/ 4 共変ベクトル成分と反変ベクトル成分(座標系の変換/ 基底ベクトルの変換 ほか)/ 5 高いランクのテンソル(定義(上級)/ 共変、反変、混合テンソル ほか)/ 6 テンソルの応用(慣性テンソル/ 電磁場のテンソル ほか)

【著者紹介】
ダニエル・フライシュ : オハイオ州ウィッテンバーグ大学の物理学教授。専門は電磁気学、宇宙物理学。前著A Student’s Guide to Maxwell’s Equations(Cambridge University Press)はベストセラーとなり、日本語、中国語、韓国語に翻訳されている。アメリカ物理学会(APS)、アメリカ物理教育学会(AAPT)、米国電気電子学会(IEEE)などのメンバー

河辺哲次 : 九州大学大学院教授。1949年福岡市生まれ。72年東北大学工学部原子核工学科卒、77年九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。その後、高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構)、九州芸術工科大学を経て、03年より現職。この間、文部省在外研究員としてコペンハーゲン大学のニールスボーア研究所(デンマーク)に留学。専門は素粒子論、場の理論におけるカオス現象、および非線形振動・波動現象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BIN

    物理学を学習すると、突然テンソルが出てきてなんとなくで学習してきました。反変、共変と言葉の意味もなんとなく理解してましたが、本書で結構すっきりしました。ベクトルの方も眺める程度でしたが、非常に丁寧でわかりやすい記述でした。まさに物理のためのものなので、物理のためのベクトルとテンソルの基本を学びたい人にはうってつけの本でした。

  • ykoro

    共変、反変やテンソルの考え方が、一までで一番分かり易い、特筆すべき書籍!

  • デコボコ

    数学的にはユルいですが、イメージをつかむのにはとても良い本。演習問題も結構豊富です。

  • がりがり君

    今までこの手の本が理解できなかったのは(理解力不足ではなくて)暗黙の了解とか基礎知識不足のせいだというのを痛感させられた。良書。

  • アドソ

    テンソルの完全理解を目指して読破。双対基底や反変、共変の説明は感動的なほどわかりやすい。後半テンソルの本丸を攻めるあたりからついていけなくなったが、これは私の理解力不足のせい。諦めずに再読したい。

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