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天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界

ダニエル・タメット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062155137
ISBN 10 : 4062155133
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ぼくには数字が風景に見える」のダニエル・タメットが、自分の脳をのぞいてみたら…。脳の働きと力について書いた本。最新の神経科学の研究、自身の考え、そして自身の能力と経験について詳しく述べる。

【著者紹介】
ダニエル タメット : 作家、言語学者、教師。1979年、ロンドンに生まれる。9人きょうだいのいちばん上として育つ。2004年、円周率の暗唱でヨーロッパ記録を樹立。それをきっかけに制作されたTVドキュメンタリー「ブレインマン」は40ヵ国以上で放映され、大きな話題を呼んだ。自伝Born on a Blue Dayは世界中でベストセラーとなった。日本でも『ぼくには数字が風景に見える』として出版されて、好評を博す

古屋美登里 : 早稲田大学教育学部卒業。翻訳家。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 磁石

    天才しかできないと思われていた驚異の能力は、実は訓練とホンの少し見方を変えるだけで獲得することができる。サヴァンは、記憶力や計算能力だけではなく芸術的な想像力を持ち得る。人間の脳に秘められている、あるいは普段当たり前に使っている分野であっても、コンピューターには未だ作り出せない。「天才」「サヴァン」などの言葉を聞くときに思い浮かべるイメージが、すこしだけ変わった気がする。

  • ハル

    本当に自閉症なのかと思ってしまうほど流暢に意見を述べている。優れた計算能力は特別な能力ではなく、多くの人間が母国語を操れるようなもので、超人的なものではないと言う。チャンネルが違うだけ、ということなのだろう。しかし私にはやはり彼は特別な人間であり天才に思えてしまう。本人は自分が天才であることを否定しているが、この邦題は「天才が語る」になっている。いいのか?忘れることは人間に必要なことなのだ、ということも彼が言うのならさらに納得できる。

  • tom

    自閉症でサヴァンの著者の2作目。前著「ぼくには数字が風景に見える」は、とても興味深かった。でも、この本は、いくつかのエピソードが面白かったくらいで、全体としてみるといまいちかなあ。とりあえず最後まで読んでみましたという感じです。いろいろな実験によると、私と全くの赤の他人の誰かさんとのとの間には、平均すると6人の人がいるらしい。つまり、読書メーターに書き込んでいる見知らぬ人たちは、知人の知人の知人の知人の知人の知人というわけ。世間は狭いねと思ってしまう。脳のニューロンのつながりもそういうものらしい。

  • デコボコ

     著者がサヴァンへの誤解を解きたいと述べているのに、原題にない「天才」を邦題につけちゃうのはちょっとどうかと思ったり。読み易く良い訳でしたが。

  • oko

    中居くんのドラマで明るくなったサヴァン症候群の著者  いろんな症例については読んできたけど、本人が書いた本は初めて読んだ  自分の脳のメカニズムを、これだけ詳細に説明できるのがまずすごいんだけど、読んで、その通り、自分の脳を試しに動かしてみようと思っても、無理  すごい能力だ  ドラマでもあったけど、これを障がいとするか、個性ととるか、活かすか、殺すか…社会性に乏しい患者の場合は、やはり周囲の資質に関わる  ほんとに興味深い  ところで翻訳家の文章に興味を持って「作家読み」ならぬ「翻訳家読み」としてこの本

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