ダニエル・シュネーデルマン

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ヒトラーと海外メディア 独裁成立期の駐在記者たち

ダニエル・シュネーデルマン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560098783
ISBN 10 : 4560098786
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フランスのジャーナリスト(メディア批評)が、「ヒトラー独裁成立期」の報道記事や記者の回想録を掘り起こして検証する、警世と内省の書。“フランス・ジャーナリズム会議賞”受賞作品。

目次 : ドイツのムッソリーニ/ 舞いもどった“セントルイス号”/ 『ニューヨーク・タイムズ』の深み/ エドガー・マウラーの国外追放/ ベルリンのブラッスリー“タヴェルヌ”/ アメリカ大使館/ 検閲と自粛/ 最初の収容所のガイド付き見学/ 一九三三年のユダヤ人商店ボイコットにおける“役割分担”/ ほかの追放/ 『ラ・クロワ』(十字架)紙と『リュマニテ』紙/ 長いナイフ、解けた呪縛/ 〈ニュルンベルク法〉/ 「あなたはユダヤ人をどうしたいのですか?」/ 彼らの雇い主たち/ ヒトラーをインタビューする/ 二人の使者/ 特殊な自殺/ ドイツの否認/ 〈AP〉曰く、新体制に機会を与えよう/ エピローグ なぜ彼らは何も言わなかったのか?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    礼儀正しく恥を知る人間ほど、相手も同じ態度をとるとの前提で動く。文明や法律が発展し、昔のような野蛮人ではないと考えるのなら尚更だ。なので平然と嘘をつき、恥知らずで暴力をも辞さぬ権力者を前にすると思考停止に陥る。特に公正中立な報道を標榜するメディア関係者は、大量に発信される嘘の真偽を指摘するのに疲れて権力に迎合するか危険性を訴え続けるかを迫られる。本書で描かれるヒトラーの手法はトランプに継承され、今またプーチンがウクライナ侵攻で利用している。有効だから何度も使われたのなら、今後も同じ事態が繰り返されるのか。

  • くらーく

    あとがきまで含めると500ページ弱。いやー厚い本を久しぶりに。しかも読みにくい。著者はフランスのユダヤ人。フランスのエスプリなのか知らんけど、話があっちこっちに派生したり、時代も前後して、アメリカ大統領選になったりと、なかなかしんどいわ。 ただ、読み応えは十分。エッセンスをまとめれば、と思わない事も無いけど、当時の資料をや該当者の著者を引用したりで、客観的な仕上げになっているようですな。人生の意義を探る年齢でもあったのでしょう。本書は、2019年のフランス・ジャーナリズム会議賞を受賞したそうで。

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