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閃めく経絡 現代医学のミステリーに鍼灸の サイエンス が挑む!

ダニエル・キーオン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784752910367
ISBN 10 : 4752910365
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全身に張り巡らされる十二の経絡。経絡上の経穴への鍼や灸、マッサージ、指圧が、全身に影響を与えることを治療家ならば誰もが経験しているが、その存在は明らかにされていない。そんな目に見えない経絡や経穴について、発生学の最新知識から読み解いたのが、本書である。「気」とは何か。なぜ経絡がこのような配置なのか。これらの答えは人体がどのように発生し、どのように作用しているのかを深く理解することで明らかになる。また、本書が導く知られざる鍼灸の「サイエンス」は、現代医学では未解明の部分を解き明かす。身体を巡るミステリーの鍵は「ファッシア」(筋膜・膜)にあった。鍼灸師で救急診療専門医の著者による、医学の常識を覆す英国の話題作がついに上陸!

目次 : 1 鍼のサイエンス―神が医者に話し忘れたこと(発生の創世記/ 単細胞の世界/ 有名にして無形 ほか)/ 2 中医学の発生学(陰陽に関する簡単な紹介/ 道(タオ)/ 羊膜外胚葉 ほか)/ 3 命門と6本の経絡(三陰経/ 三陽経)

【著者紹介】
ダニエル・キーオン : 1998年にマンチェスター大学医学部を卒業した後、救急医療を専門とする医師として活躍するかたわら、2008年にキングストン大学統合医療カレッジで中医学を学び、中医学と鍼治療の学位を取得。2010年には北京の経絡医学研究センターで王居易医師に師事した。2014年にthe membership exams of the College of Emergency Medicine(MCEM)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Akira

    「本の内容」 「自分の環境」 「読むタイミング」 この三つがピッタリ合う事ってある意味奇跡だと思う。 今まで2,3回あったかな 今回もそうだった。 感謝感謝

  • 不見木 叫

    東洋医学の謎を西洋医学の論理で解き明かしてゆく。ファジアという言葉は初めて目にした。言葉選びにセンスを感じる。

  • 四不人

    評判になっていたので読んでみたが、東洋医学にハマった医者が「こう考えると説明つくじゃん」とノリで書いた本のように思える。細部の矛盾点や恣意的な説明を指摘しているときりがないが、いくつか面白い視点もあるのが救いかな。それにしても、内容は新書程度なのに高い。

  • tukihi_hzk

    わくわくする

  • やっこ

    、「氣の流れ」や「ツボとは何か?」を、ヒトのフラクタル構造や超高速進化の視点で解説 「三陰経」「三陽経」に焦点をあて、命門を起点とした6つの主要経絡の構成解析 発生学や筋膜(ファッシア)の最新知見を注目して、東洋医学の根幹である「経絡」「経穴」(ツボ)の存在論的・機能的意義を再定義

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