Books

としょかんねずみ

ダニエル・カーク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784916016942
ISBN 10 : 4916016947
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

サムは、図書館に住むねずみです。子どもの調べものコーナーのうしろの、小さな穴のなかで暮らしています。サムは、とにかく本を読むのが大好き。いろいろな本をたくさん読んで、とうとう素晴らしいことを思いつきました。「自分で本を書いてみよう!」書けば誰かに読んでもらいたいもの。サムは、夜のうちにこっそり、自分の本を図書館の棚に並べてみました。するとその本を読んだ人たちは大絶讃!「この作家に会いたい」と言い出したから、さあたいへん。その時サムがとった行動とは…。本を読むこと、書くことの素晴らしさを伝える図書館ねずみサムシリーズ第1巻。

【著者紹介】
ダニエル・カーク : 1952年アメリカオハイオ州生まれ。現在は、ニュージャージー州グレン・リッジに妻と三人の子ども、二匹のうさぎと住んでいる。1995年に『Skatebord Monsters』で作家デビュー

わたなべてつた : 1962年東京生まれ。モナシュ大学言語学研究科博士課程修了。言語学博士。1996年オーストラリアへ移住。大学勤務を経て、子どもの本の執筆、翻訳に専念している。「メルボルンこども文庫」を主宰し、メルボルンや日本など各地で手作り絵本のワークショップなども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Willie the Wildcat

    可能性。皆、1人1人が持っているはず。それに気づかせてくれるきっかけ。”本”がきっかけなら、本好きには尚更うれしいよなぁ。これを読んだのが、一時帰国中の県立図書館の児童館。夢一杯の子どもたちが周囲にたくさんいる。サムの”機転”が、親として改めて何かを感じさせてくれる。表情もとても豊か。特に、子どもたちを目を輝かせて”作品”に取り組んでいるシーン。それにしても、サムはおしゃれだなぁ。(笑)

  • Kawai Hideki

    図書館で本を大量に読んでいるうち、自分でもお話を書きたくなって、作家になってしまうネズミのお話。自分で紙を折って絵本を作り、図書館の本棚の隙間に置いておくと、子供達が見つけて大評判に。作者のサムに会いたいと、図書館員も正体不明の作家に向けて手紙を掲示する。ネズミは、自分の作品への反応に満足しつつ、なぜ、人間は自分で物語を書こうとしないのか、という疑問に行きつく。そこで一計を案じ、「作家に会おう!」という箱を作る。翌朝、その箱をのぞいた子供たちが見たものは…。みんな生まれながらの作家なんだ。

  • ねむねむあくび♪

    図書館の絵本。図書館にすむネズミのサムは、お話が大好き♪ある日、自分でもお話を書くのですが…。サムが、例えば、自分のネズミの仲間に本を書くのではなく、人間の図書館に自分の作った本を置く、ところが、読み手の子供をワクワクさせるんだろうな〜(*´∇`*)ウフフ♪この絵本を読んだ子供たちが、サムのように、お話を書きたくなって欲しいなぁ♪(*^^*)

  • masa@レビューお休み中

    図書館に住むねずみのサム。本に囲まれて、毎日好きな本が読める環境にいるサムを見ていると、思わずうらやましいって思ってしまいますね。そんな読書家のサムが、自分が書いた本を図書館に置くことから物語は面白くなっていきます。子ども達の反応であったり、サムの純粋な想い、みんなの愛なんかが、なんともいえず美しく描かれているんですよね。たぶん、この絵本の胸キュンポイントはサムの控えめさと真面目さじゃないかな。彼の性格は、日本人の心をグッと惹きつけるんだと思うんですよね。これシリーズ化されないかなぁ。

  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

    著者の名前を見て、かつてよくTVに出ていた山形弁を喋るアメリカ人タレントかと思ったが、あれはダニエル・カークではなくダニエル・カールであった(まあどうでもいい)。ダニエル・カールが山形に住み着いた様に、主人公の鼠は図書館に住み着いている。そして夜間に読書を楽しむ。鼠は自分でも本を書いてみたくなり、一冊作成して児童書の棚に置く。すると子供達に評判に。気を良くした鼠は第二弾、第三弾を作成。図書館員からラブコールを受ける。会いたいと言われた鼠君の粋な(?)はからい。可愛くない鼠の絵だが、楽しい一冊。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items