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独裁者はこんな本を書いていた 下

ダニエル・カルダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562057047
ISBN 10 : 4562057041
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

意外な文才が!?作家としての顔。『国家と革命』『わが闘争』『毛主席語録』など誰もが知る独裁者の著書の解説だけではなく、辛口書評を気にしていたヒトラーや、ロマンスを執筆していたフセインなど、知られざる一面が明らかに!

目次 : 第2部 異形の独裁者たち(小悪党たち/ カトリックの独裁者たち(アントニオ・サラザール/ フランシスコ・フランコ)/ 頭脳破壊マシン(ホルローギーン・チョイバルサン/ クレメント・ゴットワイル/ ヨシップ・プロズ・チトー)/ 中東の試み(ムスタファ・ケマル/ ガマール・アブドゥル=ナーセル/ ムアンマル・アル=カッザーフィ)/ 死者の書(金日成/ エンヴェル・ホッジャ/ ブレジネフ)/ もう一冊の『緑の書』(ルーホッラー・ホメイニー))/ 第3部 崩壊と狂気の時代(真夜中の超退屈な庭で/ 北朝鮮―金正日のメタフィクション/ キューバ―究極のおしゃべり野郎、その名はカストロ/ イラク―サッダーム・フセインのヒストリカル・ロマンス/ ポスト・ソ連―ツァラトゥストラ同士/ トルクメニスタン―すべてが終わった時代の本)/ 第4部 終わりなき死(終幕)

【著者紹介】
ダニエル・カルダー : 1974年スコットランドのファイフ生まれ。作家、ジャーナリスト。1997年にモスクワに移住。働きながら旧ソビエト連邦諸国を旅し、10年間を過ごす。エスクワイア誌、ガーディアン紙、タイムズ紙などに寄稿するほか、BBCラジオ向けにドキュメンタリー番組を制作する。テキサス州オースティン在住

黒木章人 : 翻訳家。立命館大学産業社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    上巻に比べると、著者も書いているが小物たちになってくる。だが、これは近現代世界史になるのだろう。今読むと陳腐な文章でも、その文章に踊らされた民衆がいて、流された沢山の血がある。そこには、貧困と鬱屈した不満の吐口として機能し、独裁者を生み出したことになるのだろう。今独裁者が書いた文章を読み直すことは、自分自身の意思をしっかり持つためにも必要なことかもしれない。

  • 星落秋風五丈原

    流石に独裁者というか自己顕示欲強いなぁ!

  • くらーく

    こちらは、知らない人もいて、それぞれが章立てされずに書かれている独裁者もいて、さらに読みにくい。 まあ、リアルタイム報道で知っている北朝鮮の金三代、ホメイニ氏、カダフィー大佐などを、さらっと流し読み。 正直、下巻で取り上げられている国の国民がどの程度、本を読むか分からないし、もう本よりTVの時代だからなあ。 まあ、今の日本は独裁国家では無いけど、適度に抑制の利いた全体主義的なところもあって、良いのか悪いのか。まあ、悪くは無いけど、まだ良くなる余地はありそうだ。

  • yoshiko

    「つまんない」「駄作」「読み終わるまで3年かかった」とか著者が並べてるのを読んでると、独裁者の空虚な本に向き合った著者を想像して、マジお疲れ様でしたと思ってしまう。訳者もお疲れ様でした。下巻はまさかのフセインのロマンス小説にびっくり。トルクメニスタンはクレイジージャーニーをもっかいみたくなる。万博のトルクメニスタン館いってみたい。

  • takao

    ふむ

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