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ISBN 10 : 482690200X
Content Description
大ベストセラー『ゲーデル、エッシャー、バッハ』で世界中を熱狂させた著者が、ユーモアとパロディとアナロジーを武器に、摩訶不思議な“意識”の世界に深く分け入り、“私”とは何かという難攻不落の謎に挑む。ロサンゼルス・タイムズ図書賞受賞。
目次 : 角突き合わせ小手調べ/ 魂のサイズ/ 揺れ動く不安と夢の球体/ パターンの因果的影響力/ ループ、ゴール、そして抜け穴/ ビデオフィードバック/ 自己とシンボル/ ズ〜イ伴現象/ 奇妙なループの狩猟旅行/ パターンと証明可能性/ お手本としてのゲーデルの奇妙なループ/ アナロジーはいかにして意味を生み出すか/ 下向きの因果関係について/ 掴みどころのない掌中の「私」/ 奇妙さは三「私」三様/ 絡み合い/ 何よりも深い謎に対するあがき/ 互いの中でどのように生きるか/ 人間のアイデンティティのにじんだ光/ 意識=思考/ 好意的ながらもすれ違う言葉/ デカルト的自我と軽く触れ合う/ ゾンビと踊るタンゴ、そして二元論/ 二頭の聖牛を殺す/ 寛大と友情について/ 板挟み
【著者紹介】
ダグラス・ホフスタッター : インディアナ大学教授(認知科学)。アメリカ芸術科学アカデミー会員。『ゲーデル、エッシャー、バッハ』はピューリッツァー賞を、『わたしは不思議の環』はロサンゼルス・タイムズ図書賞を受賞している
片桐恭弘 : 公立はこだて未来大学学長。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、ATRメディア情報科学研究所所長を経て、公立はこだて未来大学システム情報科学部教授、同学長。認知科学、会話情報処理、自然言語処理などの専門をベースに学際融合的な研究を推進
寺西のぶ子 : 翻訳家。成蹊大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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