世界の文様歴史文化図鑑 青銅器時代から現代までの3000年

さまざまな装飾物―衣装、宝飾品、織物、壁紙、家具、陶磁器、絵画、彫刻、建築物など―に見られる文様の文化的・歴史的・社会的な背景を探り、東西交易による交流や文化の伝播によって変形・再生・合体を繰り返してきた無数の文様を、３０００年のタイムスパンで通観する。

目次 : 前１１００‐後３００年―先史時代から古典時代まで/ ３００‐７００年―中世初期/ ７００‐１１００年―中世/ １１００‐１４００年―中世後期/ １４００‐１５００年―１５世紀/ １５００‐１６００年―１６世紀/ １６００‐１７００年―１７世紀/ １７００‐１８００年―１８世紀/ １８００‐１９００年―１９世紀/ １９００‐２０００年―２０世紀/ ２０００‐２０１１年―２１世紀

【著者紹介】
ダイアナ・ニューオール : 美術史家。ロンドン大学付属コートールド美術研究所で博士号を取得。現在、国立ケント大学美術学部非常勤講師

クリスティナ・アンウィン : ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン（ＵＣＬ）で考古学、ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングでデザイン学を修める。デザイナー・イラストレーターとして、書籍・雑誌、企業ロゴ、音楽ＣＤのブックレット、考古学的遺産の復元図、展覧会のポスターやパネルなど多岐にわたって活躍

蔵持不三也 : １９４６年、栃木県今市市（現日光市）生まれ。早稲田大学第一文学部仏文専修卒業。パリ第４大学（ソルボンヌ大学）修士課程（比較文化専攻）修了。社会科学高等研究院博士課程修了。現在、早稲田大学人間科学学術院教授。文化人類学専攻

松平俊久 : １９７４年、栃木県佐野市生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了。同大学大学院人間科学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学総合研究機構客員次席研究員、同大学文化構想学部兼担講師、同大学日欧研究機構客員研究員、自治医科大学看護学部・女子栄養大学栄養学部非常勤講師。造形人類学、ヨーロッパ文化論・文化史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）