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ビルマ・ハイウェイ 中国とインドをつなぐ十字路 現代史アーカイヴス

タンミンウー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091371
ISBN 10 : 4560091374
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中国とインドという大国に挟まれた地域一帯の歴史的経緯を踏まえ、アジアの小国ビルマの地政学的意味を問い直す意欲作。

【著者紹介】
タンミンウー : 歴史家。1966年ニューヨーク生まれ。ハーバード大学卒業、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際関係大学院修了。ケンブリッジ大学にて博士号(歴史)取得。カンボジアや旧ユーゴスラビアの国連平和維持団や国連本部での勤務を経て、ヤンゴン・ヘリテージ・トラストの会長として歴史的建造物の保存に取り組むほか、2012年からミャンマー大統領の国家経済社会諮問評議会の評議員や、ミャンマー平和センターの特別顧問なども務めた。元国連事務総長ウー・タン(ウ・タント)は祖父にあたる

秋元由紀 : 翻訳家、米国弁護士。訳書に、『ビルマ・ハイウェイ』(第26回アジア・太平洋賞特別賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ああ

    元は2011年辺り(まだ胡錦濤が国家主席の頃)の出版。 ミャンマーの歴史に触れながらラングーン・マンダレーから中国国境付近、中国側の国境付近から雲南、コルカタやアッサムなど各地の紀行文になっている。 文献に残ってない時代から英領インド時代や現代まで言及していて(判断する能力はないので正確さは知らないが)面白い。 10年代のロヒンギャへの武力行使やクーデターが起きる前の書とあって時代を感じるが、そこを含めて読書体験したい人はどうぞ。

  • Naoki Okada

    北の中国、西のインドという大国の狭間で、幾つもの部族、民族が興亡してきたインドシナ半島。その中でも両大国と国境を接するミャンマー(ビルマ)。その国境の両側を訪問しながら、ビルマの過去を振り返り、(15年程前の)現在を描き、将来のあり得るシナリオを考察する。読後、この地域の空間と時間をまたがるイメージを構築できた感あり。ミャンマーの総選挙の後に続編が出ないかと期待します。

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