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The Devil's Sonata, Violin Works : Andrew Manze(Vn)

Tartini, Giuseppe (1692-1770)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMM937213
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

バロック・ヴァイオリンの鬼才マンゼの名を世界に知らしめた名盤

現在は指揮者としても活躍しているバロック・ヴァイオリンの鬼才アンドルー・マンゼが、「妖気」としか言いようがないオーラを放しつつタルティーニに挑んだ名盤。夢枕に立った悪魔の弾くヴァイオリンをもとに作曲したという伝説で有名な『悪魔のトリル』は、17世紀の偉大なヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ奏者にして作曲家、教師であたタルティーニの最高傑作。マンゼはこの作品を録音するにあたり、手稿譜、および初版を徹底的に精査し、いわば「マンゼ版」の楽譜をもって演奏しています。さらに、タルティーニが意図したとおり、通奏低音(伴奏)も一切なし、文字通りヴァイオリン一本で演奏しています。世界中で絶賛されたベストセラーCDです。
 「Camerata Obscura(暗室)シリーズ」はハルモニアムンディの旧譜(主にバロック音楽)を、アルルの国立写真学校とコラボレーションし、新しい写真を使用したジャケットイメージでお届けするシリーズです。(輸入元情報)

【収録情報】
タルティーニ:
● ヴァイオリン・ソナタ ト短調『悪魔のトリル』
● 『運弓法(コレッリの作品5からのガヴォットによる50の変奏曲)』より(10曲)
● ヴァイオリン・ソナタ イ短調
● スコルダトゥーラ・ヴァイオリンのためのパストラーレ


 アンドルー・マンゼ(ヴァイオリン)

 録音時期:1997年5月27-30日
 録音場所:カリフォルニア
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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意外とレヴューが少ないなぁ!私見だが、HM...

投稿日:2011/12/29 (木)

意外とレヴューが少ないなぁ!私見だが、HMのCDは音質そのものの良さも然ることながら雰囲気感の表出にも長けており、装丁の絵柄や写真センスも秀逸である。小生も当時このジャケットの奇抜さに魅かれた者のひとり。その頃のリリースには大きなハズレも無く、毎回ワクワクしながらA・マンゼを含め多くのHM盤に聴き入っていたものだ。同郷(英国)のR・ポッジャーも自由闊達な演奏で惹き込まれるが、A・マンゼの演奏は更にその上をいく飛翔感と即興性の様なものを感じる。時として敢えて容赦無く荒々しく掻き鳴らすところなんぞ面目躍如であると思う。そんなマンゼが奏でるこの作品の美しい調べ(勿論音色も)といったら…、Vn好きの方々には感涙モノと信じて疑わない、御一聴あれ。

盤鬼hmv11 さん | 福岡県 | 不明

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マンゼのこの演奏,《悪魔のトリル》という...

投稿日:2011/12/06 (火)

マンゼのこの演奏,《悪魔のトリル》というタイトルなど,どうでもよく感じてしまうような,美しさ極まりない名曲を眼前に広げてくれる。まさに“眼前”,演者の姿,作品の姿,が目に浮かぶような見事な演奏だと思う。繰り返し,繰り返し聴いていきたい。間違いなく噛めば噛むほど味の出る演奏だ。それにしても,(弦楽器の)ソロはいい!マンゼは,これも改めて教えてくれた。演者も孤独,聴者も孤独…1対1での感動の受け渡しが,一味違った重みを感じさせてくれる。『ロザリオのソナタ』でも感動させてくれた。ほんと,いいヴァイオリニストだ。

masato さん | 新潟県 | 不明

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気持ち悪くなるくらい見事な演奏でした。こ...

投稿日:2009/11/08 (日)

気持ち悪くなるくらい見事な演奏でした。この演奏で本曲を初めて聴きびっくりし、他の演奏を聞き比べましたが、これはブラヴォーなユニークさです。とり憑かれてます。他の曲も面白いので、ヴァイオリン好きの方,おすすめします。

みふちん さん | 福岡県 | 不明

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