タハール・ベン・ジェルーン

Individuals/organizations Page

Books

おとなは子どもにテロをどう伝えればよいのか

タハール・ベン・ジェルーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760154913
ISBN 10 : 4760154914
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ゴンクール賞作家が娘と対話しながら、テロが発生する複雑な背景、恐怖との向き合いかた、政教分離について共に考えてみた。テロリズムって何?どうして繰り返し起きてしまうの?テロリストってどんな人?

目次 : 序文 子どもたちにどのようにテロリズムを語るか/ ある日のこと/ 翌日には/ 二日後に/ 最後に/ あとがきとして

【著者紹介】
ターハル・ベン・ジェルーン : 1947年生まれ。モロッコ出身のフランスの作家・詩人。『聖なる夜』(菊地有子訳、紀伊國屋書店)でゴンクール賞受賞、『あやまちの夜』(同)で国際IMPACダブリン文学賞受賞

西山教行 : 1961年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は言語教育学、言語政策、フランス語教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 私の感覚からすると子供と言われると小学生くらいの子、または中学生くらいの感覚なのですが著者の娘さんがいくつなのかはわからないけれど、娘との対話方式にしては話しが難しく高校生くらいのティーンエイジャーに説明している感じです。著者自身がムスリムであるからなのかテロの話しというよりはイスラム教やジハードと言った単語が頻繁に出てくる。ある意味で言えばテロはどうして起こるのかという始めの一歩からの説明なので、テロやテロリストのことを知りたいけれどそこから始めないといけないのかと億劫になりました。

  • 紅蓮

    この本を読む前から、みなさんの感想をチラ見しちゃって(´>∀<`)ゝ「70歳の父が40代の娘に語る」ぐらいの心構えで読んだ。それで正解だった。ライシテもそうだけど、どうしてもダブスタ感が否めなくて終始苦しい。文明とは啓蒙とは盲目とは!関連著書にあたりたい。

  • いまちゃん

    テロを起こすのは確かにイスラム系が多いけど、テロ=イスラムではないんだよな。何回かそれは本文で伝えているけど、終始イスラムとジハード主義について語られているので勘違いされちゃいそう。個人的には、シャルル・エブドの事件は先にフランス側が表現の自由を振りかざしてイスラムに暴力を振るっているのでテロというポジションではないんだよな…。でも、フランス人からみればやっぱりテロであることに変わりないか。

  • マキロン

    読みづらく途中挫折。でも読むべきテーマだと思うので時間を置いて再読したい。

  • kei-firefly

    子供向けの本ではなく、大人もテロとフランス文化を色々と学べる一冊でした。テロの側面として、女性の社会進出、家父長制からの脱出が理由たり得るという考えは目から鱗。それに対する単純な抑圧がテロとは。それから、ジハードと言うには戦士には妻や息子や母親がいなければならないと言うのが非常に腑に落ちた。でも、娘や父親はどうなん?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items