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大停滞

タイラー・コーエン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757122802
ISBN 10 : 4757122802
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2000年代終盤の金融危機で露呈した「大停滞」はなぜ起きたのか。この「大停滞」を克服する処方箋はあるのか。米国の政策形成関係者や経済論壇で様々な議論を巻き起こした問題作。2011年、最も話題の経済書。

【著者紹介】
タイラー・コーエン : 米ジョージ・メイソン大学経済学教授。1962年生まれ。ハーヴァード大学にて経済学博士号を取得。著者が運営する経済ブログ「Marginal Revolution」は世界的に人気を博している。2011年、英エコノミスト誌で「今後最も世界に影響を与える経済学者の一人」に選ばれ、『大停滞』は、米ビジネスウィーク誌が「最も話題の経済書」と呼び、米国の政策形成関係者や経済論壇で議論を巻き起こした

若田部昌澄 : 早稲田大学政治経済学術院教授。1965年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院に学ぶ。著書に『危機の経済政策―なぜ起きたのか、何を学ぶのか』(日本評論社、第三一回石橋湛山賞受賞)など

池村千秋 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    アメリカの景気について中心に書かれた一冊。まぁ無理に経済成長しなくてもうまく回る社会になればいいなと思う。先進国では今後どこも同じような問題が出てくるとも思った。

  • 魚京童!

    容易に収穫できる果実は食べつくされたのだ。

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:A−。1970年代までアメリカの経済成長は三種類の「容易に収穫できる果実」に支えられていた。@(先住民から奪った)無償の台地AイノベーションB未教育の賢い子どもたち(高校大学に進学しても学力が伴っていない)。特にAの科学技術の進歩がアポロ月着陸以来インターネット技術を除けば進歩していない。またネットはフェイスブックの従業員は2千人程度、雇用の増加につながらず、閲覧者の消費にもつながっていない。今後は、20年の停滞が続いても豊かな日本の生き方を手本にしたらどうかという皮肉はちょっときつい!

  • Francis

    水野和夫さんが「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」で紹介していた本だったので積んどくしていたこの本を読んでみた。経済成長を支えてきた革新的なイノベーションは実は1930年代以降は起きていないという説には驚きを感じた。最近経済成長が起こらなくなっているのは革新的イノベーションが起こらなくなっているからとも。冒頭で日本の経済停滞が意外と好意的に捉えられていることも意外に感じたが、欧米では意外とそういう論調もあったりしますね。無理に経済成長を追い求めずに、現実の危機にじっくり取り組むのが良さそう。

  • yamikin

    色々と抽象的なことを言っているけど、主張はシンプルで、大きなイノベーションが今後は起きにくくなることと、大きな経済成長を前提として行動していたから我々はここ最近失敗したんだぞ、ってことです。ネタバレだけど最後に「みんなで科学者たちをエラくしてあげよう」って言っててその方法がみんな身近な科学者に耳を傾けよう、っていうのは「えーーーー!!??」ですよ。経済学者ってたまにこういうかわいいこと言うから堅い言葉言ってても好きになっちゃうテヘペロ♪

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