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ISBN 10 : 4826902255
Content Description
人間の食物の1/3をうみだすハナバチの驚異。トマト、リンゴ、ブルーベリー、アーモンド、ナス、キュウリ、カボチャ、カノーラ…花粉を媒介し、多彩な作物を実らせるハナバチ。食生活に不可欠なこの昆虫はいかに進化し、人間と関わってきたのか?絶滅の危機にさらされている今こそ知っておきたいハナバチのすべて。
目次 : 今、ハナバチが熱い/ ハナバチになるまで(菜食主義のカリバチ/ 羽音は響くよ/ 孤独な集団生活)/ ハナバチと花(特別な関係/ 花の咲くところにハナバチあり)/ ハナバチと人間(ミツオシエと人類/ マルハナバチを育てる/ ハナバチが担う人の食事)/ ハナバチの将来(空っぽの巣/ ハナバチのいる美しい絵)/ ハチの羽音が響く草地
【著者紹介】
ソーア・ハンソン : 保全生物学者。グッゲンハイム財団フェロー、スウィッツァー財団環境研究フェロー。自然に関する著作は高い評価を受け、『羽』(白揚社)でアメリカ自然史博物館のジョン・バロウズ賞やアメリカ科学振興会のAAAS/Subaruサイエンスブックス&フィルム賞、『種子』(白揚社)でファイ・ベータ・カッパ科学図書賞など、数々の賞を受賞。ワシントン州にある島で、妻と息子と暮らしている
黒沢令子 : 鳥類生態学研究者、翻訳者。地球環境学博士。NPO法人バードリサーチで野外鳥類調査の傍ら、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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