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パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー ハヤカワ・ミステリ

ソフィー・エナフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150019600
ISBN 10 : 4150019606
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アンヌ・カペスタン警視正率いる特別班に、新たな殺人事件が舞いこんだ。被害者はパリ司法警察の元警視正で、捜査は捜査介入部、刑事部との三つ巴に。さらにこの被害者、アンヌの元夫の父親だった…!捜査を進める特別班はプロヴァンス地方の村とリヨンで起きた二つの未解決殺人事件に辿り着く。これらの事件を繋ぐ因縁とは?他部局よりも先に事件の真相に迫れるのか?自らを近世の銃士と信じ、パリの街中でポニーを駆る新メンバーも登場。パワーアップ、スピードアップした特別班の名捜査をご堪能あれ!

【著者紹介】
ソフィー・エナフ : フランスのジャーナリスト、作家、英仏翻訳家。コスモポリタン・フランス誌の名物ライターである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    前作の「パリ警視庁迷宮捜査班」が面白かったので、本作も読んだが、捜査班のメンバーのユニークさは相変わらず。もはや変人集団と言ってもいいような濃いキャラクターが全編を駆け巡る。今回も主人公は、パリ警視庁警視正のアンヌ・カペスタン。そこに舞い込んだ今回の事件の被害者は彼女の義父。プロヴァンスやリヨンで起きた事件とのつながりを見つけ南仏に飛ぶ。読んでいて何だか馬鹿馬鹿しい描写も多いが、事件のロジックの複雑さを読ませるミステリーではなく、捜査班の個性の魅力で読ませる本なので、こんな作品があってもいいと思う。

  • Panzer Leader

    パリ警視庁はみだし捜査班の奮闘記第2弾。事件の真相には疑問符が付くものの、本書はそれを主眼とはしていない。(捜査班なのにそれでいいのか?)各メンバーの心情や結び付き、おかしな言動を楽しみながらほっこりとした気分で読み終えられる。窮屈な世の中になってしまった今、こんな作品が心を癒してくれる。

  • aquamarine

    今回カペスタン率いる特別捜査班が捜査に呼ばれたのは、被害者が彼女の元夫の父だったから。しかし当然ながら彼らに普通に資料や情報が回ってくるわけもない。それでも彼らは自分の得意分野を活かして動く。少々躓くのは予定の範囲。彼らがお互いをその特技や問題点ごと認めあっているのが伝わってきて本当に好もしい。班には新メンバーも加わり、それぞれの背景も描かれる。特にクリスマスイブの日の各々の過ごし方は微笑んでしまうほどとても良かった。…内容を書く場所がなくなった…とにかく楽しんだので一作目をお好きな方は安心してどうぞ♪

  • 濃すぎるメンバーが集まる迷宮捜査班。このドタバタ感がイイね。組織のはみ出し者同士の友情が素敵ですね

  • sin

    コメディミステリーとでも云うのであろうか?突拍子もなく個性的なメンバー達と、それでもまだ足りないとばかりに新たに投入されるはぐれもの達が訳ありリーダーのもと捜査を進めて行く姿や、警察モノとして勿論殺伐とした殺人事件を扱いはするがこの愛すべき面々のおかげで不思議と陰惨な感じを与えないところも本国で好意的に受けとめられている由縁であろう。表紙に惹かれて手に取った本であり、ミステリーとしては詰めが甘い気がするものの、解説者の云う評判どおりの面白さを約束する作品であることは間違いない。

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