Product Details
ISBN 10 : 4622086794
Content Description
兵士という「普通の人々」は戦場や軍隊組織で何を考え、暴力をどう内面化していくのか。盗聴された捕虜同士の赤裸々な会話という画期的史料を、歴史学と心理学で分析し各国に衝撃を与えた書。
目次 : プロローグ/ 第1章 戦争を兵士たちの視線から見る―参照枠組みの分析(基礎的な方向づけ―ここではいったい何が起きているのか/ 文化的な拘束/ 知らないということ/ 予期 ほか)/ 第2章 兵士の世界(「第三帝国」の参照枠組み/ 戦争の参照枠組み)/ 第3章 戦う、殺す、そして死ぬ(撃つ/ 自己目的化した暴力/ 冒険譚/ 破壊の美学 ほか)/ 第4章 国防軍の戦争はどの程度ナチ的だったのか/ 補遺
【著者紹介】
ゼンケ・ナイツェル : 1968年生まれ。グラスゴー大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを経て、ポツダム大学教授。専門は軍事史。グイド・クノップ監修の歴史ドキュメンタリー番組に積極的に出演している他、テレビ映画『ジェネレーション・ウォー(ドイツ語タイトルはUnsere V¨ater,unsere M¨utter)』などへの専門的見地からの助言も行っており、メディアへの露出が少なくない
ハラルト・ヴェルツァー : 1958年生まれ。フレンスブルク・ヨーロッパ大学客員教授。社会心理学者・社会学者。膨大な著作・編著があり研究テーマも多岐にわたるが、中心テーマは暴力と記憶
小野寺拓也 : 1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。昭和女子大学人間文化学部を経て、東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師。専門はドイツ現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
くさてる
読了日:2018/10/31
ケイトKATE
読了日:2024/08/23
りん
読了日:2018/07/13
ジュン
読了日:2019/04/08
犬養三千代
読了日:2018/12/21
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

