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ISBN 10 : 478771709X
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忘れてしまうべきか。赦せばよいのか。どのようにして人生をやり直せばよいのか。音楽の才能があると言われ、わたしはピアノを弾く家畜になり、父はわたしを拷問し続けた。周りの人たちは目を背けた―。お稽古地獄という虐待を生き延びた少女の告白。フランスで大反響を巻き起こし映画化も決定したベストセラー。
目次 : 二歳半、最初の音符/ 「お父さん、あなたの娘さんは才能がありますね」/ 寡黙になる/ 恵まれなかった両親の子ども時代/ フランスに戻る、ほのかな希望/ 最初のコンクールと地獄への転落/ 密かな楽しみ/ おまじない/ 地獄の週末/ 初の国際コンクール〔ほか〕
【著者紹介】
セリーヌ・ラファエル : 1984年4月11日、フランス中南部オーヴェルニュ地域圏生まれ。医師そして虐待の被害体験者として、児童虐待に関する提言・啓発活動を精力的に行なっている。
林昌宏 : 1965年、愛知県生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部経済学科卒業
ダニエル・ルソー : 児童精神科医。20年以上にわたり、児童社会扶助機関(ASE)の養護施設で恵まれない子どもたちを支援している
村本邦子 : 立命館大学大学院応用人間科学研究科教授。臨床心理士。1990年、大阪に女性ライフサイクル研究所を設立し、女性と子どものトラウマや、災害や戦争などコミュニティのトラウマに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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