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ISBN 10 : 429611509X
Content Description
果敢な投資で絶大な富と力を手にしたベンチャーキャピタル。だが21世紀に入り、その権威と資金に目もくれぬ若者たちが現れる。その1人がフェイスブックを生んだマーク・ザッカーバーグだった。ピーター・ティールやアンドリーセンとホロウィッツなど、新たな世代が台頭し、投資家の世界にも変化の季節が訪れる。さらにマネーは海を越え、発展著しい中国で巨大ビジネスを生み出すが…。「べき乗則」が支配する世界の光と影を描く物語は、衝撃の展開へ。そして、ベンチャーキャピタルの本質と意義について鋭く分析、米中対立が厳しい現在における地政学的な意味も論ずる。
目次 : 第9章 ピーター・ティール、Yコンビネーター、そしてシリコンバレーの若者たちの反乱/ 第10章 中国へ、そしてかき回せ/ 第11章 アクセル、フェイスブック、そして凋落するクライナー・パーキンス/ 第12章 ロシア系、ヘッジファンド系、そして担い手が広がるグロース投資/ 第13章 全員で戦うセコイア/ 第14章 ユニコーンをめぐるポーカー・ゲーム/ 結論 幸運、スキル、そして国家間の競争
【著者紹介】
セバスチャン・マラビー : 米外交問題評議会で国際経済担当のポール・A・ボルカー・シニア・フェロー。主な著作にフィナンシャル・タイムズ紙とマッキンゼーが共同選考で2016年の最優秀ビジネス書に選んだThe Man Who Knew:The Life and Times of Alan Greenspan(邦訳『グリーンスパン:何でも知っている男』日本経済新聞出版)、More Money Than God:Hedge Funds and the Making of a New Elite(邦訳「ヘッジファンド:投資家たちの野望と興亡I、II』楽工社)など。オックスフォード大学で近現代史を学び、1986年の卒業後、エコノミスト誌に入り、南アフリカ、日本の駐在を経て1997−99年にワシントン支局長。1999年にワシントン・ポスト紙に移籍し、現在は客員コラムニスト。夫人はエコノミスト誌編集長のザニー・ミントン・ベドーズ氏
村井浩紀 : 1984年に日本経済新聞社入社。ヒューストン、ニューヨーク、ロンドンに駐在。経済解説部長などを経て2018年から日本経済研究センター・エグゼクティブ・フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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速読おやじ
読了日:2023/12/03
しゅん
読了日:2024/10/15
人生ゴルディアス
読了日:2024/08/09
Hiroo Shimoda
読了日:2024/04/27
takao
読了日:2024/01/29
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